数学的リテラシーの向上を通じた未来の人材育成セミナー開催
株式会社すららネットが日本数学検定協会と協力し、2025年6月24日に
「数学的リテラシーの向上で社会で活躍する人材を育てる ~学びの社会実装~」というタイトルの無料オンラインセミナーを開催します。このイベントは、教育現場や産業界で求められる人材像と、それを実現するための新たなアプローチを探求する貴重な機会となるでしょう。
セミナーの背景
文部科学省が進める「AI戦略2022」や「数理・データサイエンス・AI教育(MDASH)」の施策は、教育現場におけるリテラシーの育成を重要視しています。特に、高校レベルからの教育が求められる今、すららネットは日本数学検定協会と連携し、2023年から数理・データサイエンスの教育プログラムを共同開発しています。このプログラムは、数理的リテラシーを実社会の課題に結びつけることを目指しています。
セミナーの内容
プログラム概要
本セミナーでは、以下のような多様なテーマが扱われます。
1.
開催のご挨拶
2.
デジタル人材の育成に向けた取り組み
- 文部科学省の専門官今川新悟氏による、数理・データサイエンス・AI教育の現状についての話。
3.
中学数学から始めるデータサイエンス教育
- 株式会社ピープルドットの堅田洋資氏が、年間2,000人以上の社会人が学ぶデータサイエンス教育のポイントを説明します。
4.
企業が求めるスキル
- 岡山理科大学の坂本直文教授が、就職活動の観点から見た企業の求めるスキルについてお話しします。
5.
これからの時代に求められる数学的リテラシー
- 日本数学検定協会の近藤恵介氏が、社会で活躍する力を育むための数学的リテラシーの重要性を解説します。
6.
ICTでできること
- すららネットの林俊信氏が、ICTを活用した人材育成の可能性についてお話しします。
このセミナーは、教育現場に携わる方、企業の人材育成に興味がある方、未来の教育を考えるすべての人にとって非常に有意義な内容となっています。90分というセッションの中で、参加者は新たな知見を得ることができ、他者との意見交換を通じて自らの視野を広げる機会にもなるでしょう。
申し込み方法及び詳細
- - 開催日時: 2025年6月24日(火)15:45~17:15
- - 開催形式: Zoomウェビナー
- - 参加費: 無料(事前申し込み制)
- - 定員: 先着500名
- - 申し込みリンク: こちらから申込
本セミナーは、教育の新しい可能性を探求し、社会で活躍する人材を育成するための糧となるでしょう。皆様のご参加をお待ちしております。
すららネットと日本数学検定協会について
株式会社すららネットは、教育に革新をもたらすことを理念に掲げ、AIを駆使した対話型のICT教材「すらら」「すららドリル」を提供しています。日本全国2,600校以上に導入され、約25万人の生徒が利用する中、特に教育格差を解消するための取り組みも強化しています。
公益財団法人日本数学検定協会は、数学の普及と啓発に努める団体で、数学検定やビジネス数学事業を通じて、全ての人々に数学への関心を喚起する支援を行っています。