叡啓大学の新たな挑戦
叡啓大学(広島市中区)は、2021年の開校以来、社会に貢献できる人材の育成を目指してきました。このたび、同大学は新たなブランドメッセージ「Creating shared futures – 未来をつくる仲間と出会う」を発表し、これからの教育理念を明確にしました。このメッセージは、学生や教職員だけでなく、企業や行政、国際機関、NPOなど、さまざまな協力機関と共に新たな価値を創造し、より良い未来を共に築くという強い思いが込められています。
ブランドメッセージの意義
叡啓大学の学長、有信睦弘氏は、「未来をつくる仲間」との出会いの重要性を強調しています。これは単なる教育の場に留まらず、世界とつながる機会を提供できるというビジョンを持っています。学生は、文理を超えた知識やスキルを身につけ、実際の社会の課題に取り組むことで、実践的な力を養います。2030年を見据えた教育の在り方として、本学が掲げるこのメッセージは、他の教育機関にとっても新しいモデルになるでしょう。
卒業生の巣立ち
特に2025年3月には初の卒業生を送ることとなり、新たなステージを迎えることになります。これに向けて、叡啓大学では様々なイベントを計画しています。2024年度の卒業プロジェクトに関する公開プレゼンテーションは、2025年2月24日に行われ、4年生が自身の集大成となるプロジェクトをポスター発表します。代表者10名による口頭プレゼンテーションも行われ、多くの関係者が見守る中、学生たちの努力が評価されることでしょう。
卒業式とオープンキャンパス
続いて、2025年3月24日には春季卒業式が予定されており、リーガロイヤルホテル広島でこの重要なセレモニーを執り行います。これに続いて、3月27日には春のオープンキャンパスも開催され、大学の魅力を広く発信する機会となります。
共創プロジェクトの成果
また、3月26日には企業との共創プロジェクトや学生協働プロジェクトの最終報告会も予定されています。2024年9月以降の成果が発表され、各参加者がどのようにして新たな価値創造に貢献しているのかを示す重要な場となります。
まとめ
叡啓大学は、未来を共に創る仲間との出会いを通じて、社会に新たな価値を提供することを目指しています。その実現に向けた具体的なアクションが、今後の取り組みにも期待が高まります。高校生や保護者、地域社会との連携を深めつつ、叡啓大学の新たなステージが始まろうとしています。今後の活動に注目です。