待望の法人向けファイル転送サービス「Transfer Center Business版」
2025年3月14日、ホワイトポイント株式会社が新たに法人向けファイル転送サービス「Transfer Center Business版」をローンチします。本サービスは、2022年5月にリリースされた「Transfer Center」の後継版で、法人のお客様からのニーズに応じて進化しました。公式サイトでは、10日間の無料トライアルも提供されています。
進化した機能と特長
「Transfer Center Business版」は、データの安全性と便利さを兼ね備えたサービスです。最大の特長は高いセキュリティ性能。通信は常にSSL/TLSで暗号化され、送信するファイルもウイルスチェックを経た後で「AES-256」という高水準な暗号方式で保護されます。さらに、データは日本国内のデータセンターに保存され、国際的なセキュリティ基準に準拠します。
多要素認証の導入
ファイル送信時には、取引先のメールアドレスや電話番号を指定することで、メールやSMSを利用した多要素認証が可能です。これにより、データ漏洩や誤送信のリスクを大幅に軽減します。
シングルサインオン(SSO)対応
SSOにも対応しており、管理者にとってはIDとパスワードを一元管理することで管理コスト削減やセキュリティリスクの低減につながります。このことも、多要素認証と組み合わせることで、より強固なセキュリティを実現しています。
カスタマイズ機能
「Transfer Center Business版」では、ダウンロード画面に会社名やロゴを含めたカスタマイズが可能です。ファイル送信時にも、ブランドイメージを強化できます。これにより、ビジネスシーンでの利用が一層向上します。
監査ログと詳細ログの機能
情報漏洩リスクを抑えるため、「Transfer Center Business版」には監査ログと詳細ログ機能が搭載されています。管理者は、誰がいつどのファイルにアクセスしたのかを詳細に把握することが可能です。これにより、緊密なデータ管理が実現されます。
複数メンバーの登録が可能
これまでの個人事業主向け「Transfer Center」では1契約あたり1ユーザーの制限がありましたが、「Transfer Center Business版」では複数のメンバーを登録して利用することができます。各メンバーが個別の環境でファイルの送受信を行いつつ、同じダウンロードドメインを維持できるため、より効率的に運用できるでしょう。
請求書対応
企業向けの機能として、請求書での支払いにも対応。登録完了直後から利用可能で、クレジットカードの登録も不要です。これにより、導入企業は簡単にサービスを利用することができます。
脱PPAP時代の到来
2020年には、日本政府が「PPAP」廃止を宣言しました。この背景には、従来のファイル共有方法がセキュリティの脆弱性を抱えているとの指摘があります。そのため、多くの企業が安全性の高いファイル転送方法を求めています。「Transfer Center Business版」は、そのニーズに応えるために開発されました。
エンタープライズクラスのセキュリティ
想定する利用者は中小企業ですが、エンタープライズレベルのセキュリティを提供します。ビジネスシーンにおいても、安心してファイルを転送できる環境を提供することが、本サービスの重要な特性です。
終わりに
「Transfer Center Business版」は、企業が抱えるセキュリティやブランディングの課題に対処します。デジタルデータが重要な資産であると認識し、最新の暗号技術と高いセキュリティ体制を持つこのサービスは、企業の信頼をしっかりと支える頼れる存在です。ホワイトポイント株式会社は、今後も革新的なソリューションを提供し続けていくとしています。
詳しくは、
公式サイトをご覧ください。