光のゆらぎを形にしたクラフトガラス「Layss」
株式会社アスカルデザインプロダクツが新たに発表した「Layss(レイス)」は、デザインの自由度が魅力の型板クラフトガラスです。2023年3月3日から、日本橋の工房「MADE in 日本橋」で販売が開始されます。このガラスは、住宅や店舗の内装設計を手がけるデザイナーに向けて、特にセミオーダーによるデザインカスタマイズを可能にする提案です。
特殊なニーズに応えるために
これまでの型板ガラスは、既製品として提供されるため、個性を出しにくいという問題がありました。完全特注のオプションはコストが高く、手間がかかる場合もあります。そこで「Layss」は、規格サイズ内でオリジナルデザインを施すことができる新しいソリューションを打ち出しました。これにより、設計者はコストを抑えながら、自由なデザインを実現することができます。
50年の経験を生かした製品
アスカルデザインプロダクツは、昭和の時代から建材デザインに取り組んできた企業で、その知見を集約して「Layss」を開発しました。日本橋堀留町に位置する体験型工房では、ガラスフュージングを通じてさまざまなものづくり体験を提供しています。プロのクリエイターたちが、小ロット生産にも対応できる設備を利用することが可能です。
デザインバリエーション
「Layss」では、伝統的な和柄をベースにしたデザインが取り揃えられています。具体的には、以下の4種類のベースデザインが用意されています:
- - shippo(七宝)
- - asa(麻)
- - hishi(菱)
- - yuki(雪)
さらに、これらはカラーガラスにも対応しており、特別な要望に応じてカスタマイズすることができます。サイズについても、3つの規格(200×200mm、100×200mm及び100×100mm)から選べます。価格は、¥2,750から¥7,700と、まずまず手頃な設定です。
光のコントロール
「Layss」の大きな特長は、光の揺らぎや陰影をデザインに組み込んでいる点です。この特殊な設計によって、空間に生まれる光の表情が変わります。時間帯や照明の加減に応じて、異なる雰囲気を演出することが可能です。これにより、施主やテナントに対し、唯一無二の空間を提供できるようになります。
有償サンプルで失敗を未然に防ぐ
「Layss」は、有償サンプルを提供しており、施工前に光の透過具合や質感を確認できます。これにより、「イメージと違った」という事態を回避し、設計段階でクライアントに実物を見せながら効果的な提案が可能です。結果として、プレゼンテーションの説得力が大きく向上します。
デジタル技術と職人技の融合
「Layss」は、デジタル技術を用いてデザインや型の設計を行います。その上で、ガラスの型には触れない「余白」を設計に含めており、そのことで美しいマットと艶のバランスを実現しています。日本橋の工房で、職人が一枚ずつ丁寧に焼き上げることで、製品には独特の温かみが生まれます。
商品の購入方法
「Layss」は、令和8年3月3日から、すでにウェブサイト及び工房での販売が開始されます。また、有償サンプルの予約もリリース以降から承ります。さらに、発売から5月末までの間に記念キャンペーンも企画中です。詳細は公式特設サイトで確認できます。
公式特設サイト:
Layss特設サイト
日本橋の工房「MADE in 日本橋」
「MADE in 日本橋」は、日本橋堀留町に位置する体験型工房で、ガラスフュージングをはじめとした多彩なワークショップが開催されています。ここでは一般の方も楽しめるものづくり体験を提供しています。さらに、プロのクリエイターも試作や小ロット生産に利用できる設備が整っています。「Layss」は、この工房で誕生し、訪れる人との対話を通じて育まれた製品なのです。