ウクライナ侵攻を背景にした感動のドキュメンタリー
2022年2月、ロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。この未曾有の危機の中、私たちは何を感じ、どのように行動すべきなのか。その答えを、今、私たちに投げかけているのが、山田あかね監督によるドキュメンタリー『犬と戦争ウクライナで私が見たこと』です。この作品は、戦場で生きる犬たちと、彼らを救うために立ち上がった人々の姿を描いています。
監督の価値観と制作の経緯
山田監督は、犬は人間社会にとって最も身近な動物であり、彼らを通じて人間の姿が浮かび上がると語ります。「犬の向こう側には必ず人間がいます」との言葉が示す通り、本作では犬への深い愛情が感じられます。私たちが見逃しがちな戦争の現実、犠牲になった命の影響、そしてそれを取り巻く人々の願いがこの作品には込められています。
作品の内容とストーリー
監督・山田あかねがウクライナに足を運び、取材を始めたのは侵攻から約1ヶ月後。彼女は現地で目にした衝撃的な状況と、戦場にいる犬たちが直面する現実を伝える覚悟を決めました。3年間に渡る取材を通じて、犬たちの姿だけでなく、戦争による人々の苦悩や希望を同時に映し出しています。
ナレーションを担当するのは俳優の東出昌大。彼は作品を通じて、命の大切さを真摯に語り、視聴者に強いメッセージを届けます。犬たちと、それを守ろうとする人々の姿は、戦争を背景にした感動的なストーリーとして私たちに希望を与えてくれるのです。
映像特典と商品情報
DVDは2025年9月17日(水)に発売され、価格は4,400円(税込)です。また、映像特典として、完成披露試写会やトークショーの映像などが収録されています。ウクライナの野犬シェルターの訪問映像など、観る者に深い感動を与える内容が豊富に含まれています。
この作品を通じて、私たちは戦争の裏側にある感動的な物語や、命を守るために奮闘する人々の実情を知ることができます。ぜひ、この機会に手に取って、ウクライナでの実際の取り組みや命への愛情について考えてみてはいかがでしょうか。
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キャスト
- - ビクトール・コパッチ(ウクライナ)
- - プシェムィスワフ・マリク(ポーランド)
- - オレーナ・コレンスヌコヴァ(ウクライナ)
- - アナスタシア・オニコヴァ(ウクライナ)
- - イーラ・サモレイレンコ(ウクライナ)
- - トム(イギリス)
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スタッフ
- - 監督・プロデューサー:山田あかね
- - ナレーション:東出昌大
- - 音楽:渡邊 崇
- - 製作:四宮隆史
- - プロデューサー:遠田孝一、長井 龍
- - 撮影:谷茂岡 稔
- - 編集:前嶌健治
- - サウンドエディター:丹 愛
この作品が、私たちにとって一歩踏み出すきっかけとなり、共に考え、行動する勇気を与えてくれることを願っています。