松本の魅力を普段使いできるビールで
松本市に新たなクラフトビールの選択肢が誕生します。アルピコホールディングスの子会社、アルピコホテルズが運営する『MATSUMOTO GAKU都 BREWING』が、2025年3月1日(土)より新たに4種類の瓶ビールを市場に投入します。この新しい試みは、これまでホテルのレストランでのみ提供されていたビールを、より多くの場所で楽しむことを可能にします。
「岳都・楽都・学都」の特別なビールたち
MATSUMOTO GAKU都 BREWINGは、松本市の象徴とも言える「岳都」「楽都」「学都」の3つのテーマに合わせたビールをラインアップしています。これにより、さまざまなシーンでの楽しみ方が広がります。プロデュースしたビールは、どれも地元に根ざしたストーリーを込めた味わいが特徴です。
瓶ビールの詳細
1.
岳都LAGER
日本で広く親しまれているラガーに、モルトの風味を活かしつつ、さっぱりとした後味を実現。山岳をイメージしたラベルが目を引きます。
- レストラン価格: 1,000円(税サ込)
- ショップ価格: 800円(税込)
2.
楽都IPA
2025年のJapan Great Beer Awardsで銅賞に輝いた、このIPAは贅沢なホップの香りにグレープフルーツのシトラス感を感じる一杯です。音楽をテーマにしたラベルデザインも魅力的です。
- レストラン価格: 1,500円(税サ込)
- ショップ価格: 1,200円(税込)
3.
学都WEIZEN
ドイツの伝統的なエールビールがベースで、ほのかな酸味が特徴。學びの象徴として開いた本をモチーフにしたラベルが、新たな体験を提供します。
- レストラン価格: 1,200円(税サ込)
- ショップ価格: 900円(税込)
4.
学都CHOCOLATE STOUT
同じくJapan Great Beer Awardsで銀賞を受賞したこの黒ビールは、カカオニブとココアパウダーが使用され、ビターなチョコレートの味わいを楽しめます。
- ショップ限定商品として、1,000円(税込)での販売予定。
この4種の瓶ビールは、ホテルブエナビスタの直営レストランやシャプ売店で購入でき、これからの時期にぴったりの贈り物やパーティーシーンにも大活躍することでしょう。さらに、今後は他のホテルでも販売予定のため、松本のビール文化が確実に広がりを見せています。
地元経済への影響と未来展望
新たなビールの販売は、松本市の観光や地域振興にも寄与する重要な要素となるでしょう。アルピコホテルズはその可能性を見込んでおり、新たなビール体験を通じて訪れる人々に松本の魅力を伝えたい考えがあります。
また、今後も季節限定ビールをリリース予定とのことで、その都度異なる楽しみを提供することが期待されます。地域に根ざしたクラフトビールの醸造は、松本の文化とともに育まれていくでしょう。
最後に
MATSUMOTO GAKU都 BREWINGが提供する新たなクラフトビールは、その味わいを通じて松本の風土を感じさせてくれる一杯です。地元の良さを再発見できるこの機会に、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。