ゆうちょ銀行が新たに採用したCO₂排出量算定システム「炭削くん」
株式会社肥後銀行が提供する CO₂排出量算定システム「Zero-Carbon-System」、通称「炭削くん」が、株式会社ゆうちょ銀行に導入されることが決まりました。ゆうちょ銀行は、2050年までに温室効果ガス(GHG)排出量をネットゼロにするという目標を掲げており、今回のシステム導入はその取り組みの一環です。
背景と目指すゴール
ゆうちょ銀行は「ゆうちょ銀行環境方針」を制定し、ネットゼロを達成するための取り組みを進めています。その中には、GHG排出の削減やエネルギー使用量の減少・効率化があります。これらの施策を推進するために、「炭削くん」を利用し、全国の約300拠点でのCO₂排出量を一元的に把握し管理できる体制を整えます。
このシステムを導入することで、具体的なデータをもとにしたアクションを強化。持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出すことが期待されています。ゆうちょ銀行は、循環型社会や地球環境の保全に向けた実践的な施策を展開していくとのことです。
システムの概要
「炭削くん」は以下のような特徴を持っています。
- - 追加料金なしでScope 3(サプライチェーンにおける間接的な排出量)まで算定可能
- - ユーザー数に基づく課金制で、拠点登録は無制限
- - サプライチェーン全体のCO₂排出量も算定可能
主な機能としては、電気やエネルギーの使用量データをシステムに入力し、全体のGHG排出量を算定し可視化することができます。また、排出量の削減目標設定や進捗の管理、算定結果のレポート出力も可能です。
利用方法と料金
「炭削くん」の利用料は月額2,200円(税込)からで、初めの5ユーザーまでの利用料金が含まれています。追加でユーザーを登録する場合は、ユーザー数に応じて月額料金が加算されます。
今後の展望
このシステムの導入は、ゆうちょ銀行が目指す持続可能な事業運営の基盤を強化するもので、今後もますます環境意識の高まりが期待されます。「炭削くん」を通じて、地域社会全体のカーボンニュートラルも推進される見込みです。
ゆうちょ銀行は、将来的に「炭削くん」を通じて環境負荷のさらなる低減や持続可能な社会の実現に寄与し、脱炭素社会の構築に向けた取り組みをさらに加速させていくことでしょう。