Gincoとチェイナリシスが手を組み、Web3事業の安全性を強化!
Web3インフラを提供する株式会社Gincoと、ブロックチェーンデータ分析のリーディングカンパニーであるチェイナリシス社は、Web3事業におけるAML/CFT対策を強化するため、戦略的パートナーシップを締結しました。この提携により、両社はWeb3事業におけるセキュリティ対策を強化し、企業が安心してWeb3へ参入できる環境づくりを目指します。
近年、ステーブルコインやNFTなど、様々な資産や権利がトークン化され、Web3のユースケースは拡大しています。しかし、その一方で、犯罪収益移転やテロ資金供与のリスクに対する懸念も高まっています。
Gincoとチェイナリシスは、この課題を克服するため、相互の製品間でのAPI連携や、相互送客・マーケティング連携などを推進していきます。
チェイナリシスの技術でWeb3のセキュリティ対策を強化
チェイナリシスは、ブロックチェーンデータ分析を専門とする企業であり、世界70カ国以上の政府機関、法執行機関、金融機関などにサービスを提供しています。同社は、独自の技術を用いて、ブロックチェーン上の取引を分析し、不正行為やリスクを特定するサービスを提供しています。
今回の提携により、Gincoはチェイナリシスのアドレススクリーニング製品「Entity Risking」と自社サービスを連携させることで、Web3サービスやウォレットの相手方となるアドレスのリスクを事前に評価できるようになります。これにより、Gincoはより安全で安心できるWeb3インフラを提供できるようになります。
日本とAPAC地域におけるWeb3事業の拡大を加速
Gincoとチェイナリシスは、今回の提携を機に、日本とAPAC地域におけるWeb3事業の拡大を加速させていきます。両社は、トークン化のユースケースを拡大し、企業がWeb3事業に参入しやすい環境を整備していきます。
ウェビナー開催でWeb3事業におけるAML/CFT対策について解説
Gincoとチェイナリシスは、今回のパートナーシップ締結を記念し、Web3企業にとって必須となるデジタルアセット管理およびAML/CFT対策について解説するウェビナーを開催します。
このウェビナーでは、両社の専門家が、Web3事業におけるAML/CFT対策の重要性や課題、具体的な対策方法などについて詳しく解説します。デジタルアセットを管理・取り扱う可能性がある事業者や、Web3進出をご検討されている事業者様は、ぜひご参加ください。
まとめ
Gincoとチェイナリシスのパートナーシップは、Web3事業における安全性とセキュリティ対策を強化する重要な一歩となります。両社の連携により、企業はより安心してWeb3事業に取り組むことができるようになり、Web3エコシステム全体の成長が加速すると期待されます。