川崎市で楽しむ農業の大祭典!
川崎市は都市としてのイメージが強いですが、実は隠れた農業の街でもあります。長い歴史をもち、地域の特色を活かした農産物が生産されています。市内の農地は、地域に密着し、子どもたちの学びや市民の憩いの場所、さらには災害時の避難所としても利用されています。これを受けて、JAセレサ川崎が企画したのが、「農火リレー」と名づけられた一大イベントです。
このイベントの主役であるのが、野菜や花で作られた豪華な宝船です。宝船は、江戸時代から続く伝統的な飾り物で、商売繁盛を祈りながら、新年の訪れを祝うために作られてきました。今回の川崎市では、地元の農家とJAの職員が力を合わせ、全て地元で生産された食材を使用してこの宝船を作り上げます。毎回の展示で使われる農作物が変わるため、宝船の色や形も毎回新たな顔を見せます。
イベントのスケジュール
イベントは以下の日程で行われます。各会場では異なる内容で、野菜が入れ替わりますので、何度訪れても新鮮さを感じられます。
- - 11月1日(月)〜2日(火) JR川崎駅 (点灯式は1日14時より)
- - 11月9日(火)〜10日(水) こすぎコアパーク (武蔵小杉駅)
- - 11月24日(水)〜25日(木) JR武蔵溝ノ口
- - 11月30日(火)〜12月1日(水) JR登戸駅
- - 12月6日(月)〜7日(火) 小田急線新百合ヶ丘駅
地域の農産物のバリエーションが楽しめるこの宝船の展示は、11月から約1か月半の間続きます。季節ごとに変わる食材の美しさや、展示会場近隣で栽培されている作物に注目しながら、色とりどりの農産物で作られる宝船を堪能してください。
地域に根ざした農業の魅力を体験!
このイベントがもたらすのは、ただの食材の展示だけではありません。川崎の農業の魅力を多くの人に知ってもらうための大きなPRの場でもあります。川崎市は、年々農業と都市の共生が進み、その結果地域の活性化にも繋がっています。農業は、地域の文化や生活の一部として、さらに発展していく可能性があります。
また、使用した農作物は展示が終わった後、地域の子ども食堂等に寄贈される予定です。地域の人々に愛されるこのイベントを通じて、農業の素晴らしさを再認識し、地域のつながりを深める機会としてください。
特別ゲストも登場予定!
イベント初日の点灯式には、川崎市長や市議会議長をはじめ、各界の関係者が出席します。様々な挨拶やセレモニーが行われ、メディアで取り上げられる機会も多く、その注目度を増しています。
皆さんもこの特別な催しにぜひ足を運び、川崎市の“農”を体感してみてはいかがでしょうか。新鮮な農産物や、地元の銘菓も楽しめるこのイベントは、観光客や地元の方々にとっても見逃せないものになること間違いなしです!