Vectra Japan、セキュリティ特化型AIでサイバーセキュリティサービス提供開始 - 企業の脅威検知と対応を強化 -
Vectra Japan、AI搭載のサイバーセキュリティサービスで企業の安全を守る
セキュリティに特化したAI技術で知られるVectra AIの日本法人Vectra Japan株式会社は、2023年2月16日から、日本企業向けに「Vectra MDR(マネージド・ディテクション&レスポンス)」サービスの提供を開始しました。近年、サイバー攻撃の巧妙化と被害の拡大が深刻化する中、企業は高度なセキュリティ対策の必要性に迫られています。Vectra MDRは、AIによる高度な脅威検知と、24時間365日の専門チームによる対応で、企業のサイバーセキュリティ対策を強化します。
日本企業が直面する深刻なセキュリティ課題
総務省の情報通信白書によると、2021年の全世界のサイバー犯罪被害額は6兆米ドル(約7,800兆円)と推定され、その被害は増加傾向にあります。日本では、過去1年間に約1,800万人がサイバー犯罪の被害に遭い、被害額は220億円にのぼると推定されています。
一方で、企業は情報セキュリティ人材の不足に悩まされています。NRIセキュアの調査によると、日本企業の9割がセキュリティ人材不足を感じており、その状況は長年改善されていません。特に中小企業では人材不足が深刻で、サイバー攻撃を検知しても適切な対応ができないケースも少なくありません。
Vectra MDRが提供するソリューション
Vectra MDRは、セキュリティ特化型AIを搭載した、業界初のサービス型セキュリティソリューションです。AIによる高度な脅威検知、調査、対応によって、企業のセキュリティチームの負担を軽減し、人材不足の課題解決に貢献します。Vectra MDRは、以下のような特徴を持っています。
24時間365日のサイバーセキュリティサービス: Vectraの専門チームが、常に企業のセキュリティ状況を監視し、攻撃を検知・対応します。
AIによる高度な脅威検知: Vectra独自のAI技術「Attack Signal Intelligence™」により、攻撃手法を特定し、誤検知を抑制することで、セキュリティチームの負担を軽減します。
包括的なセキュリティ対策: ネットワーク、クラウド、エンドポイントなど、あらゆる領域をカバーし、多層的なセキュリティ対策を提供します。
セキュリティ専門家のサポート: Vectraのセキュリティアナリストが、企業固有の課題や状況に応じたサポートを提供し、セキュリティ対策の高度化を支援します。
日本の企業にとって最適なソリューション
Vectra AIの最高収益責任者、ウィレム・ヘンドリックス氏は、「Vectra AIは、AIを活用した革新的なセキュリティ技術と製品を開発してきました。日本の大手電機メーカーをはじめ、世界中の企業がVectraのソリューションを採用しています。Vectra MDRは、日本企業が直面するセキュリティ課題解決に最適なソリューションです。」と述べています。
Vectra MDRは、人材不足やスキル不足に悩む企業にとって、強力な武器となります。AIの力を活用することで、企業はより安全なIT環境を実現し、ビジネスの成長に集中することができます。
会社情報
- 会社名
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Vectra AI Japan株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1-6-5 WeWork丸の内北口内
- 電話番号
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