名古屋名鉄「アンタイトル」のYuKaRiが躍動する!
令和の時代を代表するカリスマ店員を決めるコンペティション「STAFF OF THE YEAR 2024」において、名古屋名鉄の「アンタイトル」で働くYuKaRiが見事3位に輝きました。このイベントは、2024年9月13日に東京国際フォーラムで開催され、全国のファッションスタッフが集まりました。
YuKaRiは、今回の「STAFF OF THE YEAR」が自身にとって3回目の挑戦であり、10年間の販売経験を持つプロフェッショナルです。これまでのキャリアを通じて、ブランドの魅力や店舗メンバーとのチームワークを磨き上げてきました。審査会場には、YuKaRiを応援するために多くの仲間が駆けつけ、一体感のある熱い応援が繰り広げられました。
接客の真髄を語る
YuKaRiは自身のスピーチで、特に印象に残ったお客様からの言葉を紹介しました。「買ったけど結局着なかった」と新人の頃に言われたフレーズに、彼女は悔しさとともに接客の大切さを再認識することができました。この経験は、単なる販売行為ではなく、お客様との長期的な関係を築くために重要な教訓となったのです。
「私たちの仕事は、販売後のつながりが非常に大切です。お客様に長く愛される商品を提供するためには、お手入れ方法を伝えたり、困った時にはいつでも相談できるような接客を心掛けたりする必要があります。」とYuKaRiは語ります。
特に嬉しかった言葉についても触れ、あるお客様が「YuKaRiだから、私のクローゼットの中を任せられる」と言ったことが心に残っているそうです。この言葉は、個々のお客様に寄り添う姿勢を大切にしてきた彼女の接客への気持ちの表れであり、今後も進化を続ける覚悟を示しています。
進化する「STAFF START」
また、ワールドグループでは「STYLE SNAP」を通じて、さまざまなコーディネートやレコメンドを発信し、店舗と顧客をつなげる取り組みを行っています。2021年末から始まった「STAFF START」プログラムは、全国の2,000店舗以上で運用されており、ドレッサーと呼ばれる販売員が個々のスタイルや提案力を活かして商品を紹介しています。これにより、より個人に焦点を当てた接客が実現されています。
ファッションの未来を守る
「STAFF OF THE YEAR 2024」は、オンライン接客や他の先進的な接客技術を評価するイベントとしても注目されています。ファッション・雑貨業界の約1,300ブランド、約8.5万人のスタッフが参加するこの競技会では、厳しい選考を経て14名が決勝の場でその技を競い合いました。YuKaRiの活躍は、彼女自身の努力の結果であり、業界全体への希望を与えるものでした。
「アンタイトル」のブランド理念、「The Body Is Your Canvas」は、自分らしいスタイルを追求する女性たちに最適なファッションを提供し続けることを目指しています。このように、YuKaRiや他のスタッフたちが日々の接客を通じてお客様との絆を深め、ファッション業界の未来を築いていく姿勢は、多くの人々に影響を与え続けています。