Lane 5000の登場
2017-03-07 09:00:07
インジェニコが日本市場向けに新スマート決済端末Lane 5000を発表
インジェニコが日本向け最新決済端末を発表
世界有数の決済ソリューション企業であるインジェニコが、Retail Tech 2017で日本市場向けの新しいスマート決済端末「Lane 5000」を発表しました。この新しい製品は、コンパクトでありながら機能が充実した「All-in-One」端末として、決済シーンに革新をもたらします。
Lane 5000の特徴
高度なセキュリティ基準に準拠
Lane 5000シリーズは、EMVやPCIなどの国際規格の最新基準に準拠しています。また、インジェニコが独自に提供するOn-Guardソリューションにより、P2PE(ポイント・トゥ・ポイントの暗号化)にも対応可能です。これにより、信頼性の高い決済処理が実現します。
多彩な機能を搭載
この端末は、接触ICカード、デュアル磁気ヘッド、非接触IC、さらにはFeliCa電子マネーなど、さまざまな決済手段に対応しています。また、据置型のLane 5000はオートカッターとプリンターを標準装備しており、迅速なチェックアウトを可能にします。これにより、顧客の待ち時間を大幅に短縮できます。
市場への取り組み
インジェニコは、世界のリテールブランドの約70%に対して決済ソリューションを提供しており、市場ニーズを巧みに捉えてきました。この度のLane 5000シリーズの日本市場展開は、特に日本独自のニーズを反映したものとされています。
マネージング・ダイレクターのコメント
インジェニコのマネージング・ダイレクター、中村高根氏は、「2016年に(株)LYUDIAを買収し、日本市場におけるコミットメントを示しました。このLane 5000シリーズの導入は、我々のさらなるコミットメントを示す重要なステップです。」と述べています。このように、インジェニコは高品質、高セキュリティ、そして拡張性をキーワードに、今後も日本市場での展開を進めていく方針です。
まとめ
インジェニコが導入したLane 5000シリーズは、高いセキュリティと豊富な機能を兼ね備えた最新型スマート決済端末として、多様な決済シーンにおいて活用されることが期待されます。また、電子署名の管理が可能となる「Merchant Service Hub」との組み合わせにより、さらなる利便性が提供されることに注目です。今後の展開から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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Ingenico Japan株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門1-2-208F
- 電話番号
-
03-3593-2700