小山町のふるさと劇団 第7回公演が成功裏に開催
静岡県小山町の文化を支えるふるさと劇団が11月17日(日)に第7回公演を実施しました。このイベントは小山町総合文化会館金太郎ホールで行われ、地域を代表する芸人たちが一堂に会し、観客を楽しませました。
公演には、小山町観光親善大使を務める
いけや賢二氏や、静岡県出身の芸人ユニット
ぬまんづ(うえたけ・原いい日)など、多彩な顔ぶれが参加し、会場は大いに盛り上がりました。
小山町ふるさと劇団の歴史
小山町ふるさと劇団は2015年に設立され、地域の文化活動の一環として活動を開始しました。しかし、コロナ禍の影響で数年間の活動停止を余儀なくされました。そこで地域住民の強い要望を受け、2023年から再始動することとなりました。
作・演出を担当した
内海仁志氏は、公演のオーディションや稽古を通じて多くのサポートを受け、喜びを表現しました。「不安もあったが、皆の協力を得て素晴らしい舞台が実現できたことに感謝しています」と振り返ります。
参加者の素晴らしい演技
公演には、過去4回参加経験のある
原氏も登場しました。「観客から笑いをもらう機会はなかなか得られないもので、大変貴重でした。セリフの言い回しや演技のコツを一般参加者にアドバイスする機会もあり、私自身もたくさんのことを学びました」と述べました。
また、
うえたけさんは、劇団員の個性豊かなキャラクターに焦点を当て、「最初はまとまるか心配だったが、稽古を重ねるうちに互いに励まし合い、チームワークが形成された。これこそが地域の力です」と語りました。
いけや賢二の意気込み
さらに、殺陣指導も行った
いけや賢二氏は、「自分の生まれ育った小山町で、このような長年続く劇団があることに感慨深さと感謝を感じています。まずは10回目を目指して頑張りたい」と未来への意欲を示しました。
今後の公演について
今回の公演は、来年も引き続き予定されています。
2024年11月17日(日)に、再び小山町総合文化会館金太郎ホールで開催予定です。
出演者には、
ショウショウや
COWCOW、さらにお笑いライブが組み合わさり、多彩なプログラムが提供される予定です。
この小山町の地で、地域の芸人たちが集まり、文化を盛り上げるこの企画から目が離せません。小山町を代表する「ふるさと劇団」の今後の活動にぜひ注目ください。