今年8月より、建設機械レンタルの大手企業、カナモトが大型産業用ドローンのレンタルサービスを本格的に開始します。これは、カナモトを中心に、eロボティクス、eロボティクス広島、WorldLink & Companyなどが各社の強みを融合し、農林業や物流業に向けたBtoBおよびBtoC市場に進出するものです。この新しい取り組みでは、オペレーションが付いたレンタルも提供される予定です。
レンタルされるドローンは、福島県で生産された最新型のマルチコプターをはじめ、海外製の機体も含まれる予定です。これまで日本では小型汎用ドローンのレンタルは行われていましたが、特化して大型産業用ドローンに焦点を当てたレンタルビジネスは初めての試みとなります。これにより、多くの業種でドローンを活用した業務効率化が期待されています。
特に注目すべきは、農業に特化した国産のNTT e-Drone Technology製の「AC102」や、物流業向けのイームズロボティクス製「E6150MP」といった高性能ドローンです。これらのドローンは、従来の作業を効率化し、労働力不足が課題となっている分野において、新たなソリューションを提供するでしょう。
今後、カナモトチームはこのドローンレンタル事業を拡大させる計画です。日本国内を超え、東アジアの低空経済への展開も視野に入れています。また、気象、災害対策、航空、海運といった多様な分野でも運用できるロボットレンタルの実現も目指しています。
この新たな事業展開は、企業のお客様に新たな技術の導入を促し、効率的なプロセスを作り出すことを目指しています。カナモトの取り組みは、産業のデジタル化や自動化を一層進めていくうえで、大変重要な一歩と言えるでしょう。
ドローン技術の進化が進む中、その可能性は広がり続けています。カナモトのレンタルサービスがどのように活用され、業界に革新をもたらすのか、今後の展開に目が離せません。興味のある方は、ぜひ詳細をお問い合わせください!
一般社団法人 環境ロボティクス協会や、関連企業にコンタクトを取り、最新情報やサービス内容について確認することをおすすめします。これからのドローン産業の発展に期待が高まるこの時期に、あなたもその分野に触れてみてはいかがでしょうか。
(お問合せ先)
一般社団法人 環境ロボティクス協会 事務局長 勝部 善之
電話:03-5408-7466
メール:
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税金、労働力不足の課題に対し、最先端のテクノロジーを導入した革新的施策が求められる今、カナモトの挑戦がどのように社会に役立つか、注目が集まっています。