デジタル庁は、デジタル社会の構築を目的として、デジタルマーケットプレイス(DMP)の正式版のリリースを2024年10月末に予定しています。これに伴い、ソフトウェア会社や販売会社を対象にしたオンライン説明会を開催することが発表されました。これらの説明会では、DMPの利用方法や今後のスケジュールに関する詳細が説明されます。
説明会の背景と目的
デジタル庁は、行政機関によるクラウドサービス(SaaS)の迅速な調達を可能にし、さまざまなベンダーの参入を促進するためにDMPというプラットフォームを開発しました。この取り組みは、デジタル時代における「調達の多様化」を実現し、より多くの企業が行政のデジタル化に関与できるようにすることを目指しています。
説明会の詳細
説明会は観覧型で、事前に録画した内容を配信し、参加者からの質問は後日アンケートフォームで受け付けます。全てのセッションは同じ内容で構成されており、開催日程は以下の通りです。
- - 10月10日(木)15:00 - 16:00
- - 10月17日(木)15:00 - 16:00
- - 10月24日(木)15:00 - 16:00
説明会には、ソフトウェアを開発または販売する法人および個人事業主が対象で、事前申し込みが必要です。申し込みは各回の営業日の前日12:00まで受付が可能です。
参加方法
説明会はオンラインで行われ、Microsoft Teamsを使用します。参加予定者には、開催日の2営業日前に接続情報が通知されるため、事前にMicrosoft Teamsが利用できる環境を整えておくことが必要です。
アジェンダ
説明会では以下のトピックが取り上げられる予定です:
- - DMPの導入経緯
- - DMPカタログサイトの利用
- - DMPの契約構造と基本契約について
- - 登録項目やプロセスの整理
- - セキュリティ関連の留意点
- - 実績報告と情報提供
この説明会は、DMPを活用した調達の新たな可能性を探る機会となります。デジタル庁は、多くの事業者のご参加をお待ちしております。参加を希望される方は、リンクから申し込みを行ってください。各回定員があるため、早めの申し込みが推奨されます。