Web3進出が加速
2024-10-03 11:34:46

スクウェア・エニックスとMocaverseがWeb3への進出を加速させる覚書を締結

スクウェア・エニックスとMocaverseの新たな提携



このたび、Animoca Brandsが推進するMocaverseが、株式会社スクウェア・エニックスの初となるNFTコレクティブルアートプロジェクト『SYMBIOGENESIS』と業務提携に関する覚書を交わしました。このパートナーシップは、Web2からWeb3へのスムーズなユーザーオンボーディングを見据えたものです。

『SYMBIOGENESIS』は、ゲームの巨頭スクウェア・エニックスが手掛けるプロジェクトで、エンターテインメント分野における新たな挑戦として注目されています。このプロジェクトでは、1万点のNFTコレクティブルアートとブラウザ用コンテンツを組み合わせた作品が展開され、2024年6月には新たなゲームコンテンツも発表される予定です。ユーザーは、浮遊する大陸で繰り広げられる物語の中で、性格や装備が異なるNFTキャラクターを使って直面する謎を解き明かし、物語を進めていきます。

一方でMocaverseは、Animoca Brandsが支援するデジタルIDやPointFiシステムを基礎としたWeb3のグロースインフラを構築。現在、Web3界隈での成功を収めるため、さまざまなパートナーシップを広げています。特に、Animoca Brandsの540以上のポートフォリオ企業と連携して、Mocaverseの識別子であるMoca IDやRealm Pointsを通じて、より多くの成果を築いていく意向です。

本提携により、『SYMBIOGENESIS』のユーザーは、Moca Network内に用意された高品質なWeb3ゲームや体験にアクセスできるようになり、逆にMoca Networkにいる180万人以上のユーザーにも『SYMBIOGENESIS』の魅力的なコンテンツを届けることができます。

また、Mocaverseと『SYMBIOGENESIS』は、Web3に共通する癖の強いUX/UIから来る障害(ガス代やランザクションの反復、シードフレーズの管理など)を解消し、ユーザーが何百ものWeb3アプリケーションにシームレスにアクセスできる体験を実現したいと考えています。これにより、従来のWeb2環境からWeb3への移行が容易になり、多くのユーザーに新たな可能性を提供します。

パートナーシップについてMocaverseのプロジェクトリーダーKenneth Shekは、「この協力はWeb3の導入における障壁を下げる素晴らしい機会であり、普及を加速させると信じています」とコメントしています。スクウェア・エニックスの『SYMBIOGENESIS』プロデューサーである玉手直之氏も、「Mocaverseとの連携開始を心から嬉しく思う。共に多くのユーザーを迎え入れるために努力していきたい」と話しました。

Mocaverseおよび『SYMBIOGENESIS』の魅力


Mocaverseは、アカウント、アイデンティティ、レピュテーション、そしてPointFiシステムの相互運用ができるインフラレーターとして機能します。このプラットフォームに参加することで、ユーザーはAnimoca Brandsが手掛ける400以上の満足度の高い体験を探索でき、利便性の高いWeb3のシステムが構築されています。

一方、『SYMBIOGENESIS』では、プレイヤー同士が意見交換しながら物語を進め、最終的に浮遊大陸の未来を決定するミッションに挑みます。これにより、壮大な物語を楽しむことができ、コミュニティとの協力も促進されます。その専用プラットフォームでは、公式DiscordやTwitterを通じて、プレイヤー同士が情報を即座に交換し合い、物語の進行を助け合うことが可能です。

このような新たな取り組みが融合することで、エンターテインメントの未来がより鮮やかなものとなり、ユーザーにとっても楽しさと新しい発見に満ちた体験を提供することが期待されます。今後の展開にもしっかりと注目していきたいものです。


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会社情報

会社名
Animoca Brands 株式会社
住所
東京都港区北青山3丁目13-7H-CUBE KITAAOYAMA
電話番号

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