がんファイナンシャルプランナー資格、300名を超える申込者数を達成!
2023年、がんと経済的課題をテーマにした「Cancer FP®(がんファイナンシャル・プランナー)」の資格を運営する日本対がんファイナンシャル・プランナーズ協会(JCFP)が、累計で300名を超える申込者を達成したことを発表しました。この資格は、がん治療に伴う「経済毒性(Financial Toxicity)」に対処する専門知識を持つプランナーを育成することを目的にしています。
経済毒性とは?
がん治療はその効果が期待できる一方で、医療費の負担や就業制限による収入の減少など、患者の生活基盤に大きな影響を及ぼす「経済毒性」という課題も無視できません。近年、がん医療は高度化し、選択肢も増えていますが、同時に高額療養費制度や傷病手当金制度、がん保険の見直しなど、複雑な経済問題も浮上しています。これらの問題を解決するため、有能な専門家が必要とされています。
ロゴデザインの刷新
また、同協会は2025年11月に開始する2級がんファイナンシャルプランナー認定試験の実施、および2026年11月に公開予定の1級認定試験に向けて、各階級のロゴデザインも刷新しました。新しいロゴは、がん治療に伴う経済リスクから生活を守ることを象徴する「盾(シールド)」と、がん治療支援の象徴である「リボン」を組み合わせたデザインです。これにより、有資格者が名刺やウェブサイトで使用する際の視認性が向上し、「安心」と「専門性」をより明確に伝えることができます。
資格の詳細と進展
がんファイナンシャルプランナーの資格は、オンラインで全国から申込が可能です。3級の資格取得は試験を受けるルートか、認定講習を受けた後に試験を行うルートの2つがあり、基礎的ながん医療制度や公的支援制度について学ぶことができます。2級については、3級を取得した者または金融・医療系国家資格保持者が受験可能で、より高度な知識が必要です。
将来の展望
JCFPは今後、がんとお金に関する専門知識を持つ人材を育成し、「がんになっても安心して暮らせる社会」の実現を目指しています。代表理事の川原拓人氏は、300名の突破を「スタートライン」と位置づけ、金融の専門家としてがんと向き合う人々をより良くサポートできるよう尽力することを表明しました。これからも社会に貢献し続ける「Cancer FP®」資格の成長に期待が寄せられています。
協会概要
- - 名称:日本対がんファイナンシャル・プランナーズ協会(JCFP)
- - 所在地:東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア3F(株式会社Precision Financial内)
- - 代表理事:川原拓人
- - 公式サイト:JCFP公式サイト
がんに関する経済的課題を抱える患者や家族に対して、専門的なサポートができるプロの育成が進む中、今後の展開にも注目です。