未来の観光に向けた一歩
2025年8月28日、沖縄県那覇市で「観光×メタバースの話」というタイトルのセミナーが開催されます。このイベントでは、メタバースを通じた自治体の観光施策の可能性を探ります。特に、登壇者の小山田絵里子さんが語る「メタバースヨコスカ」の実例は、参加者に新たな視点を提供することでしょう。
セミナーの趣旨
本セミナーは、メタバースに興味を持つ自治体の職員や地域事業者を対象としています。小山田さんは、横須賀市の観光課で長年にわたり、メタバースの活用に携わってきた豊富な経験を基に、自治体の具体的な導入方法とその意義をお話しする予定です。
また、セミナー後にはVR空間を体験できるブースも準備されていますので、実際にメタバースを体感する絶好の機会です。この交流会は、参加者同士が情報を共有し、地域の振興に向けたアイデアを交換する場となるでしょう。
株式会社Vの役割
株式会社Vは、VRChatなどのソーシャルVRプラットフォームを活用し、地域の文化や観光資源をデジタル空間に展開するプロジェクトを多数手がけています。小山田さんは元々横須賀市観光課に在籍し、観光分野でのIPやXR施策を推進していた経歴を有しています。彼女の指導の下、メタバースを地域振興に如何に生かすかについて、具体的な方法論が示されることに期待が寄せられています。
イベント詳細
- - 日時: 2025年8月28日(火)14:00〜16:30
- - 会場: タイムスギャラリー(沖縄県那覇市久茂地2丁目2-2)
- - 参加費: 無料
- - プログラム:
- 「バーチャル沖縄・OKIVFES」の事例紹介(株式会社あしびかんぱにー)
- 「メタバースヨコスカ」の事例紹介(株式会社V 小山田絵里子)
- パネルディスカッション「沖縄でメタバースを活用するなら?」
- 質疑応答
- 交流会及びVR体験会
このように、セミナーは複数の視点からメタバースの活用について考察する貴重な機会です。
集まる専門家たち
小山田さんの他にも、イベントには多様なバックグラウンドを持つ専門家が参加します。例えば、株式会社あしびかんぱにーからはエグゼクティブプロデューサーの大浜未有希さんが、バーチャル沖縄事業の成功事例を紹介します。また、eスポーツキャスターのモーリーさんがMCを務めることで、セミナー全体がスムーズに進行されることでしょう。
結論
メタバースはただの流行ではなく、観光に新たな視点を提供する潜在力を秘めています。このセミナーを通じて、参加者はメタバースによる施策の具体例を学び、自身の地域における可能性を見出すことができるでしょう。
今後、メタバースが地域社会や観光業に与える影響に注目が集まっています。