2050年の建設業を舞台にした青少年向けPR動画が公開

2050年、建設業の未来とは？

一般社団法人日本建設業連合会（略称：日建連）が公開したPR動画は、2050年における建設業の姿を描いたものです。この動画は、15歳の少女が時を超えて2050年の世界を訪れ、未来の自分と出会うドラマ仕立ての内容となっています。

動画で描かれる2050年は、最新のテクノロジーが導入された建設現場を舞台にしています。ホログラムを利用したバーチャル打ち合わせや、自律型ロボット、ドローン、AIによる町づくりなど、まさに未来を感じさせる要素が盛りだくさんです。これを通じて、建設業がどれだけ重要な役割を果たしているのかを知ることができます。

主人公の少女は、窓の外を眺めながら、未来について思いを巡らせます。そんな時、目の前の壁面ビジョンに映った“未来の自分”が彼女に話しかけ、2050年の建設の世界に引き込まれます。

この物語は、若い世代に「未来をつくるのは、きっと私だ」というメッセージを届けることを目的としています。建設業はただ建物を作るだけでなく、私たちの生活や社会をより良くする重要な手段であることを伝えています。

動画の放送期間は、12月12日から12月25日まで、上映される映画の前に30秒のCMが流れます。このCMは、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場、ユナイテッド・シネマ大津、そしてユナイテッド・シネマキャナルシティ13で観ることができます。

このPR動画に出演するのは、高松咲希さんとたなか久美さんです。高松さんは、未来を作る中高生に向けて「建設というお仕事は、未来のギフトを作る仕事である」とメッセージを送っています。彼女自身も、様々な映像作品で活躍する若手女優です。

また、たなか久美さんは、特に10代の子供たちに向けては「未来の進路に迷うことがあっても、建設業は先進技術を利用して夢を持つことができる業界だ」と強調しています。

未来の建設業を知る機会

このPR動画は、単に面白い未来の技術を紹介するだけでなく、建設業の新しい側面を知る貴重な機会でもあります。技術の進歩によって、かつての建設業のイメージを覆すような映像が展開され、登場人物たちの生き生きとした姿から多くのインスピレーションを受けることができるでしょう。

動画を通じて、これからの建設業がどのように進化していくのか、そして自分自身がその一員として未来を切り拓くことができるという希望を感じられるはずです。あらゆる人々が建設業に興味を持ち、明るい未来に向けて一歩を踏み出すきっかけとなるこの動画をぜひともチェックしてください。