ハローZの新広告動画
2024-04-17 11:11:58
JAROと協力したハローZが展開する新しい広告苦情動画とは
新たな視点で広告苦情を動画化
若年層、特にZ世代は、今や多くの企業が注目するターゲットの一つです。このZ世代を見据え、株式会社Hakuhodo DY ONEが新たに発足したクリエイティブチーム、『ハローZ』が、公益社団法人日本広告審査機構(JARO)と協力し、「広告苦情、動画にしてみた」という新たなプロジェクトをスタートしました。このプロジェクトは、JAROの創設50周年を記念したものでもあります。
Z世代の力を活かした創作
ハローZは、Z世代の特性を理解し、その特性を活かしてデジタル時代に即したクリエイティブを展開しています。デジタルネイティブである彼らはSNSに親しみながら育ち、リアルタイムで情報を受け取り、発信しています。このような背景を持つメンバーによって構成されたハローZだからこそ、Z世代の考え方や洞察に基づいたクリエイティブが可能となるのです。
実際の苦情をもとにした動画制作
このプロジェクトでは、JAROに寄せられた広告に関する実際の苦情を元に、一般化した「あるある動画」を作成します。その際には、特定の企業名や商標は明かさず、視聴者が共感できる内容に仕上げます。具体的な内容は、JAROのTikTokアカウントを通じて発信され、週に一度のペースで動画が投稿されていく予定です。
若年層が直面する広告トラブルに焦点を当てることで、視聴者には広告に対する意識の向上が期待されます。「うそや大げさな表示に対しては意見を言おう」というメッセージを広めることが、この動画制作の主な目的です。
JAROの役割と取り組み
日本広告審査機構(JARO)は1974年に設立された、民間の広告の自主規制機関です。広告の透明性向上を図るために、不正な広告を根絶し、真実を伝える広告を育てることを目的として様々な活動を行っています。具体的には、広告に対する苦情の受け付けや審査、指導・啓発活動などが含まれます。
Z世代マーケティングの新たな展開
Hakuhodo DY ONEは、Z世代とともに成長し続けるマーケティング活動の強化を目指しています。今後は、ハローZの強みを活かして、Z世代にとって親しみやすいクリエイティブや広告との出会いを促進していく方針です。新しい広告戦略を通じて、Z世代の意見を反映し、企業側にとっても信頼性の高いコミュニケーションを築くことができるでしょう。
このような取り組みを通じて、JAROはより多くのZ世代に認知され、今後の広告のあり方について新たなアプローチを提示していくことが期待されています。彼らが制作する動画が、広告業界に新たな風穴を開くのか、注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社Hakuhodo DY ONE
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
- 電話番号
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