自動車産業を支えるサプライチェーン強靭化の新たな一歩
2023年、株式会社Resilire(東京港区、CEO:津田裕大)は、一般社団法人日本自動車部品工業会(JAPIA)の正会員として正式に入会したことを発表しました。この入会は、自動車産業のサプライチェーンにおけるリスク管理の強化を目指す重要なステップと言えます。
自動車産業の複雑さとサプライチェーンの課題
自動車産業は、数万点以上の部品で構成され、多層的なサプライヤー網によって成り立っています。この業界はその複雑性と相互依存性から、高度なリスク管理が求められています。最近では、大規模な自然災害やサイバー攻撃、供給不足、さらには地政学的なリスクが顕在化し、サプライチェーンへの影響が多様化しています。これにより、平時から供給網の全体像を把握し、潜在的なボトルネックを特定することがますます重要になっています。
Resilireの価値提供
株式会社Resilireは、製造業向けに蓄積したサプライチェーンリスク管理の知見を活かし、JAPIAに参加することで以下のような価値を提供することを目指しています。
1.
供給網のデジタル化を促進: 自動車産業の特性に合わせたサプライチェーン強靭化を図ります。平時からの情報可視化を行うことで、有事には迅速に対応可能な体制を整え、依存度やボトルネックを多角的に把握することを提案します。
2.
業界標準のリスク管理ナレッジの共有: JAPIA内での情報連携を強化し、ベストプラクティスの形成を支援。複雑な自動車サプライチェーンに特化したリスクマネジメントの標準化を推進します。
3.
経済安全保障への対応支援: 法規制や国際情勢の変化に応じた透明性の確保をサポート。地政学的リスクによる供給断絶の可視化に貢献し、自動車業界の国際競争力を維持します。
津田裕大CEOの見解
津田CEOは、「自動車業界における最大の課題は、複雑な供給網をいかに早く、正確に把握するかです。人手や経験に頼った古い管理方法や、問題が発生してからの対応では、現代のリスクに対応しきれません。リスクの把握は、日常的に取り組むべき重要な経営基盤だと考えています」と述べています。今回のJAPIAへの入会を契機に、会員企業と共にテクノロジーの力を駆使し、見えないリスクを可視化し、業界への貢献を果たす考えを示しました。
一般社団法人日本自動車部品工業会(JAPIA)とは
JAPIAは、自動車部品業界の発展を目指して設立された団体で、現在は433社の会員企業が参加しています。自動車工業の振興や国民経済の発展を支える役割を担い、業界全体の健全な発展に寄与しています。詳細は公式サイトを参照ください(
JAPIA公式サイト)。
株式会社Resilireのサービス
Resilireは、サプライチェーン情報を収集し、更新・可視化することに特化したリスクマネジメントプラットフォームです。リアルタイムでのリスク要因の検知や影響範囲の把握、初動対応、さらにはリスク分析を平時から実施することで、サプライチェーンの強靭化を支援しています。自動車産業だけでなく、製薬や化学業界など、多様な製造業へもサービスを提供しています。詳しくはサービスサイト(
Resilire公式サイト)をご覧ください。
会社概要
- - 社名:株式会社Resilire
- - 代表取締役CEO:津田裕大
- - 設立:2018年9月
- - 本社所在地:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
この新しい取り組みによって、自動車産業はさらなる成長を遂げることでしょう。