2026年10月13日から16日まで、千葉市の幕張メッセで「CEATEC 2026」が開催されます。ここで出展するのは、一般社団法人電池サプライチェーン協議会(BASC)です。この協議会は、「動かせ。未来を。」をスローガンに掲げ、日本における蓄電池サプライチェーンの力や可能性を広くアピールします。
近年、電動車の普及や再生可能エネルギーの導入が進む中、AIデータセンターの拡大に伴い、蓄電池の価値はますます重要になっています。これらの革新を支える技術として、蓄電池はGX(グリーントランスフォーメーション)やDX(デジタルトランスフォーメーション)の基盤を形成し、経済やエネルギーの安全保障においても欠かせない戦略的な資源とされています。
しかし、蓄電池産業の発展には、企業間の協力が必須です。リソースの調達から部品製造、製造工程、リユースやリサイクルに至るまで、多様な企業や技術が連携して初めて価値を創出できます。これにより、強靭で持続可能な蓄電池産業の形成が期待されています。CEATEC 2026では、蓄電池のサプライチェーン全体を可視化し、持続的成長を支える産業としての現状や将来性を発信します。
さらに、このイベントを通じて異業種間の協力や新たなイノベーションの可能性を探ることで、蓄電池産業のさらなる成長を目指します。官民一体となった蓄電池産業の未来づくりの取り組みも紹介し、その社会的意義を広く一般に伝え、蓄電池産業に対する理解を深めることが目的とされています。
特に注目すべきは、会期中に行われる特別イベントです。蓄電池の未来やサプライチェーンの重要性に焦点を当て、経済産業省の関係者や業界のリーダーたち、さらには2019年にノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏が登壇予定です。彼はリチウムイオン電池の開発により、技術革新の推進者とされており、日本の成長と持続可能な社会の実現に向けて、蓄電池産業の重要性を語る予定です。
BASCについて説明すると、一般社団法人電池サプライチェーン協議会は、2021年に設立され、日本国内外での蓄電池産業の発展に貢献することを目的としています。参加企業や団体の連携を強化し、全体の競争力を高めるためにさまざまな活動を行っています。これにより、サプライチェーンの全体像がよりクリアになり、業界全体の持続可能な成長を促進することが期待されています。
CEATEC 2026の開催概要は以下の通りです。
- - 会期:2026年10月13日(火)〜16日(金)
- - 会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)
- - 主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
この大規模な展示会でのBASCの参加は、蓄電池産業の未来を見据えた重要な一歩となることでしょう。業界の重要な動きに注目です。