医療業界の未来を形作る高校生プログラム
サノフィ株式会社は8月1日(金)に、医療や薬への関心を持つ高校生を対象にした特別授業を開催します。このプログラムは、ヘルスケア業界に興味を持つ20名の高校生を無料で招待し、さまざまなキャリアに触れる機会を提供します。
プログラムの目的
医療業界は多様性が求められている一方で、固定観念や社会的なバイアスが障壁となることが多いです。この特別授業では、参加者がそれぞれの視点からさまざまな職種を学び、自分の進路を広げるきっかけを提供することを目的としています。具体的には、医師や看護師だけでなく、ITコンサルタントや製薬企業の社員など、多角的な視点での職業紹介が行われます。
プログラム内容
当日は、現役の医療従事者として働く女性医師や男性看護師が登壇し、彼らのリアルな経験を通じて多様なキャリアの選択肢を紹介します。加えて、サノフィの人事本部長から医療業界の課題に関する座学も行われ、固定観念を取り払うためのヒントを得られるでしょう。
イベントのハイライト
- - 医療従事者によるキャリアトーク: 現場で活躍する医療従事者が話すことで、真の姿を見せます。
- - 製薬業界の体験談: サノフィ社員による製薬業界の職種紹介により、業種の多様性を理解できます。
- - 社会課題の認識: マイノリティやジェンダーに関連する現代の医療における課題についての情報も共有します。
参加方法
高校生(15歳から18歳)を対象とし、参加は無料です。応募期間は2025年6月26日から7月21日まで。申し込みは専用のURLから可能で、応募者数が定員を超えた場合は抽選で選ばれます。参加希望者は7月23日頃までに連絡を受ける予定です。
サノフィの思い
このプログラムは、サノフィが推進する「A Million Conversations」というイニシアチブの一環でもあります。これは、医療業界の多様性を促進し、職業選択におけるジェンダーや社会的バイアスを取り除くことを目指しています。将来的には、女子大学生や大学院生を対象にした奨学金制度も開始し、ヘルスケア業界への進路を検討する機会を広げます。
サノフィでは、この取り組みを通じて次世代のリーダーたちが多様性を理解し、自己の成長に繋げることを期待しています。未来の医療従事者としての可能性を広げるこの特別授業に、ぜひご参加ください。