『100年籠』がパリで注目
2025-02-07 14:33:27

縄文時代から続く技術を未来へ繋ぐ『100年籠』がパリで注目を集める

伝統技術とサステナビリティの融合



長野県大町市に拠点を置く株式会社マウンテンクラフト社は、2025年1月16日からパリで開催される国際的なデザイン展『メゾンエオブジェ』に出展し、山葡萄籠『100年籠』を披露します。これは縄文時代から続く伝統的な技術をベースに、現代のサステナビリティの概念を取り入れた作品です。

『メゾンエオブジェ』とは?



『メゾンエオブジェ』は、世界中のデザインやインテリア業界から注目される大規模な展示会で、バイヤーやデザイナーが集まります。2024年には来場者数が70,668人に達し、多くの海外バイヤーが訪れることが報告されています。マウンテンクラフト社は、この場を使って日本の伝統工芸の魅力を世界に伝えることを目指しています。

『100年籠』の魅力



『100年籠』は、職人の手仕事によって作られた独自のデザインが特徴です。使用されている素材はすべて自然から得られたもので、持続可能な方法で生産されています。この籠は亜熱帯に自生する山葡萄を用いており、その強度と柔軟性が日本の伝統美を引き立てています。展示会では、この籠が生まれる過程も紹介され、多くの来場者がその背景や職人の想いに感動しました。

展示会での反響



『メゾンエオブジェ』では、『100年籠』が多くのバイヤーや来場者から高い評価を受けました。特に、サステナブルな素材で作られている点や、職人の手仕事によるユニークな美しさが称賛され、時代を越えた価値を提供していると認められました。来場者には、ミニマルかつ洗練されたデザインが強く印象に残ったようです。

企業のビジョン



マウンテンクラフト社の代表、土居一忠は「日本の伝統的な技術と自然の恵みを未来へ繋ぎたい」という想いを持っており、周囲の賛同を得られたことに大きな喜びを感じています。持続可能な手仕事の価値を広めることを目指し、今後も国際的な場で発信を続ける意向を示しました。

イベント詳細



  • - イベント名: Maison&Objet
  • - 開催日時: 2025年1月16日(木)~1月20日(月) 9:30~18:30
  • - 会場: Paris Nord Villepinte Exhibition Centre
  • - 来場者数: 70,668人 (うち海外からは29,752人)
  • - 公式サイト: Maison&Objet

企業概要



株式会社マウンテンクラフト社は、2018年に設立され、山葡萄籠の製造と販売を行っています。自然の資源を最大限に活かし、持続可能な製品を手がけるこの会社は、今後も日本の伝統工芸の継承と発展に貢献していくことでしょう。

詳細はこちらから

  • ---

今後の活動にぜひ注目していきたいですね。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社マウンテンクラフト社
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。