大阪・関西万博が後押し！和歌山市の宿泊需要が急増中

和歌山市の宿泊状況が急上昇！

近年、和歌山市の観光業は目覚ましい成長を遂げています。その背景には、2025年に開催される大阪・関西万博があります。特に、2023年の4月と5月には宿泊客数が前年比13.7%増の182,666人に達し、外国人観光客は前年同月比で82.4%増と特に注目されています。この傾向は東アジアからの訪問者に支えられており、中国、韓国、台湾からの客数がそれぞれ約3.3倍、2.5倍、1.7倍に達しました。

万博の影響

和歌山市の宿泊需要は、まさに大阪・関西万博の開催によるものといえるでしょう。地元の宿泊施設からは、「万博関連の宿泊が増えている」という声が上がるなど、万博効果が市内の観光業に広がりを見せています。観光協会もこの流れをより多くの人々に享受してもらおうと、色々な取り組みを始めることにしました。

お得にリピート宿泊キャンペーン

和歌山市観光協会は、万博期間中の2023年7月18日から10月13日まで、「お得にリピート宿泊キャンペーン」を実施します。このキャンペーンに参加するためには、市内の宿泊施設に滞在後、観光ポータルサイト「わかやまあそび」へツアー投稿をする必要があります。その中から抽選で100名に、最大5万円分の宿泊割引券が当たるチャンスがあります。割引券は、11月から翌年2月の間に利用可能です。

家族向け特集ページの開設

観光協会では、ファミリー層を特にターゲットにした特集ページも用意しています。「できた！が生まれる、親子の時間。家族の思い出が育つまち、和歌山市。」というキャッチコピーを掲げ、自然体験を通じて親子が一緒に過ごす時間を楽しめるコンテンツが充実しています。夏から秋にかけての旅行を後押しする施策が多く盛り込まれており、家族連れでも楽しめるアクティビティが豊富に用意されています。