CAPIMAがスタートアップ企業支援の新ファンドを募集
貸付型クラウドファンディングプラットフォーム「CAPIMA(キャピマ)」を展開するアバンダンティアキャピタル株式会社が、新たに「スタートアップ企業支援 債権担保 プライベートデットファンド #3」の募集を2025年5月12日から開始します。このファンドは、資金を調達することで国の進める「リスキリング」をサポートし、マーケティング教育研修事業の成長を後押しします。
リスキリングがもたらす可能性
リスキリングとは、従業員が新たなスキルや知識を取得することで、変化する時代に適応するための教育です。デジタル技術や働き方の変革により、必要とされるスキルは常に進化しています。世界経済フォーラムは、2030年までに約10億人をリスキリングすると発表しており、その重要性はますます高まりを見せています。
日本においても、高齢化や国際競争が進む中でリスキリングが求められています。柔軟にスキルを更新することで、生産性の向上が期待されており、政府や企業は教育・訓練プログラムの実施を強化しています。これを通じて持続可能な経済成長と競争力向上が図られることが期待されています。
貸付先企業の紹介:株式会社Wonderlabo
今回のファンドの貸付先となる株式会社Wonderlaboは、2022年に設立されたベンチャー企業で、主にマーケティング教育研修を提供しています。「全ての人にマーケティングを」の理念の下、大企業からスタートアップまで幅広くマーケティングコンサルティングを展開しています。特に、厚生労働省に認可されたマーケター育成プログラムでは、年間1,000名以上のマーケターを育てる実績があります。
同社の教育プログラムは理論と実践を織り交ぜたもので、3ヶ月の研修を通じて即戦力となるマーケターを育成しています。また、国の支援プログラムにも参加し多様なニーズに対応しています。最近では慶應義塾大学と連携し、リアルなマーケティング経験を提供する授業を開講するなど、その取り組みが評価されています。
ファンドの概要と募集情報
基本情報
- - 名称:スタートアップ企業支援 債権担保 プライベートデットファンド #3
- - 募集額:7,000万円
- - 運用期間:12ヶ月
- - 年利回り:7%
- - 担保:金銭債権担保
担保は借入金の貸倒リスクを考慮した上で設定され、募集開始は2025年5月12日19:00、終了は2025年5月21日24:00です。ただし、募集額に達し次第、受付終了となります。最低投資金額は10,000円です。
CAPIMAの実績
これまでに、CAPIMAは54件のファンド(累計約29億円の調達額)を提供してきました。その中で17件は元本毀損なく償還され、投資家への分配もスムーズに行われています。最新のファンドでは、短期間での目標金額達成が成功しており、社会的な意義やリターンに対する投資家の信頼が確かりと築かれています。
今後もCAPIMAは、安心して投資できる商品やプロジェクトを増やし、一般投資家でも資本市場にアクセスできる環境を整えていく考えです。
CAPIMAについて
CAPIMAは、金融機関での経験をもとに信頼性の高い金融商品を提供します。個人投資家がプロ投資家と同じように、広範囲な投資を行える機会を提供し、社会的意義のある案件へのアクセスも可能にしています。
詳しい情報は
公式サイトをご覧ください。