デンソーとQNXが語るSDVによる未来の自動車技術とは
次世代モビリティは、ソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)の登場によって新たな局面を迎えています。自動車業界において、ソフトウェアの重要性が高まる中、SDVに関する知識や技術の習得は不可欠です。本記事では、株式会社InBridgesが主催する無料のWEBセミナー『SDVでイノベーションを起こすためのソフトウェア開発基盤づくりへの挑戦』の詳細について紹介します。
セミナー概要と目的
本セミナーは、2023年7月11日(金)にオンラインで開催されます。自動車メーカーやソフトウェア開発者、IT企業など、広く自動車・テクノロジー業界で活躍する方々を対象としており、新たな技術を車づくりにどう取り入れていくかを考える機会を提供します。
主な講師には、デンソーの執行幹部である藤守規雄氏と、QNXの最高執行責任者であるジョン・ウォール氏が登壇し、彼らの専門的な知識をもとにSDV開発の新しいアプローチを紹介します。
SDVがもたらす変革
自動車産業は、今後ますますソフトウェアによる価値創造が競争力に直結し、特にSDVの導入がその流れを加速させると見られています。このセミナーでは、具体的にどのようにSDVの技術を導入すれば良いのか、また、彼らが直面する課題にはどのように対応すれば良いのかが議論されます。
特に、ソフトウェア開発における工数の急増、ECUの統合戦略、クラウドとの連携やDevOpsの概念を踏まえた新たな開発手法の導入など、実践的な内容が期待されています。自動車の価値がどのように変化しているのか、そして技術の進化がどのように業界全体に影響を与えるのか、その全貌が明らかになることでしょう。
プログラム内容
セミナーは30分の講演とその後の対談・質疑応答の形式で進行されます。具体的なスケジュールは以下の通りです。
- - 9:00〜9:05:オープニングと講師紹介
- - 9:05〜9:30:藤守規雄氏による「Software Defined Vehicleによってもたらされる自動車の新たな価値」
- - 9:30〜9:45:ジョン・ウォール氏による「ソフトウェアを迅速に開発・導入するための車載基盤づくりへのアプローチ」
- - 9:45〜10:10:ディスカッションと質疑応答
このセミナーは英語での講演が予定されていますが、同時通訳が設けられるため、英語が苦手な方でも安心です。
ReVision Auto&Mobilityの意義
モビリティの変化は著しく、テクノロジーの進化に伴い、業界は大きな革新を求めています。ReVision Auto&Mobilityは、業界の発展に資するための情報交流の場を提供することを目的としており、今回のセミナーもその一環です。これからのモビリティに関心を持つ皆さんには、ぜひ参加をお勧めします。
参加方法
参加登録は無料で、下記リンクから行えます。
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業界の最前線で活躍する専門家から直接学び、次世代の自動車技術について知識を深める絶好の機会です。興味のある方はお見逃しなく!