子ども部屋の活用法
2024-12-13 10:03:26

実家の元・子ども部屋の活用法に迫る!アンケート結果から見る傾向

実家の「元・子ども部屋」の使い道ランキング



近年、実家の「元・子ども部屋」がどのように活用されているかに関するアンケート調査が行われました。調査を実施したのは、株式会社AlbaLinkが運営する訳あり物件買取プロ。調査結果を基に、実家を離れた人たちの部屋の扱いや意識の変化を見てみましょう。

調査の概要


この調査では、実家に「元・子ども部屋」を持つ469人を対象に、昨年11月8日から22日にかけてインターネットで実施されました。回答者の中で女性が318人、男性が151人という内訳で、年代層は主に20代から60代以上の幅広い世代がカバーされています。

調査結果の概要


調査の結果、実家に残された「元・子ども部屋」の荷物は「置いてきた」という回答が最も多く、65.5%の人が何らかの形で荷物をそのままにしていることが分かりました。実家の元・子ども部屋を現状で「活用している」と答えた人も65.9%に上り、変わりゆく部屋の使い方が明らかになりました。

「元・子ども部屋」の主な活用法


実家にある「元・子ども部屋」の現在の使い道について聞いたところ、最も多かった回答は「物置」で54.4%を占め、次いで「ゲストルームが20.3%」、「寝室が11.7%」でした。これは、実家に回帰した際の宿泊スペースや家族の荷物の整理といった観点から見ると非常に現実的な使い方だと言えます。

物置化が進む実家の子ども部屋


元・子ども部屋が物置となる要因には、荷物が残ることや、子ども部屋自体のスペースの大きさが挙げられます。多くの人が、途中で整理したり持ち帰ったりしながらも、思い入れのあるアイテムは残したままという状況に。特に物置として使われている部屋は、子どもが独立した後でも、家族全員の片付けきれない荷物を収納する場所としても寄与しています。

以下、実際のコメントも引用して現状を詳しく見てみましょう。

  • - 「置いてきた荷物だけでなく、家族全員の片づけきれない荷物を置く物置部屋になっています」(20代男性)
  • - 「実家の物を帰省の度に持ち帰って、物置代わりに使っています」(40代女性)

自由な活用法


一方、ゲストルームとして利用している家庭も多く見られました。

  • - 「家族で実家に帰ることがあるので、泊まるための部屋として活用しています」(30代男性)
  • - 「帰省時に泊まるために、そのまま残しているベッドも役立っています」(40代女性)

このように、帰省する頻度や家族構成による利用スタイルの違いが明らかになりました。さらに、寝室として使われることもあり、両親が部屋の使い方を見直すこともあります。

将来の「元・子ども部屋」の希望


調査の最後に、「元・子ども部屋を今後どう活用したいか」を尋ねたところ、やはり「物置として活用したい」との回答が28.4%で最多となり、続いて「ゲストルームとして活用したい」が23.5%という結果も出ています。多くの人が故郷の部屋を活用したいと思っているようですが、どう使うかに関する希望には個人差が見られました。

  • - 「インテリアや防災の観点から、普段使わないものは物置の方が便利」(30代女性)
  • - 「部屋を整頓してゲストルームとして扱いやすくしたい」(40代男性)

まとめ


実家の元・子ども部屋は、大小さまざまな理由で使い道が変わっていく傾向が明らかとなりました。一時的な荷物置き場から、家族のスリム化を進めるための重要なスペースになっていることがわかります。帰省時の荷物整理やふだんの使い方を見直すきっかけとして、この調査結果に注目してみてはいかがでしょうか。

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全ての集計結果データは特設サイトから見ることができます。詳細はこちら


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会社情報

会社名
株式会社AlbaLink
住所
東京都江東区富岡2-11-18リードシー門前仲町ビル6F
電話番号
03-6458-8135

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