新しい8K4K衛星放送対応の極細アンテナケーブルと分配器の登場

サンワサプライ、8K4K衛星放送対応の新製品を発表

岡山市に本社を置くサンワサプライ株式会社は、最新のテレビ放送技術に対応した新しい製品群を発表しました。この製品群には、8K4K衛星放送に対応したアンテナケーブル、分波器、分配器が含まれます。特に、テレビやBlu-rayレコーダーなどの機器において、必要な接続が簡単に行えることから、多くのユーザーにとって便利なアイテムとなることでしょう。

8K4K衛星放送対応アンテナケーブル「KM-AT26シリーズ」

新たに登場した「KM-AT26シリーズ」は、極細設計により、配線時の出っ張りを最小限に抑えることができます。この特徴により、壁と家具の狭い隙間などにもスッキリと取り付けられ、コーナーに沿わせて配線することも可能です。長さは多様なニーズに応じて、10m、20m、30m、50m、100mと用意されています。特に、柔軟なS-2.5C-FB規格の同軸ケーブルを採用しており、取り回しが大変しやすいのが魅力です。

地デジとBS/CSを両方楽しめる分波器「KM-AT27W-02W」

続いてご紹介するのは、「KM-AT27W-02W」という名前の分波器です。この製品は、1本のアンテナケーブルを利用して、地デジとBS/CS衛星放送の電波を分けることができます。そのため、1台のテレビで両方の放送を楽しむことができ、エンターテインメントの幅が広がります。テレビやチューナーの接続時に考慮すべき点として、設定が非常に簡単であることが挙げられます。

複数台に信号を分配できる「KM-AT28BV-05W」

さらに、「KM-AT28BV-05W」というアンテナ分配器も登場。この製品は、一つのアンテナ信号を効率良く2台のテレビやレコーダーに分配することが可能です。そのため、別の部屋にあるテレビや、レコーダーと接続することによって、より多くの機器でテレビ放送を楽しむことができるようになります。

便利な機能とデザイン

本シリーズの製品は、取り扱いが非常に簡単なのも特長です。特に注目すべきは、ワンタッチで簡単に接続可能な差し込みプラグ。ねじを締める必要がなく、押し込むだけで接続できるため、機器の裏側や狭い隙間でもストレスなく作業ができます。また、配線が目立ちにくいホワイトカラーのため、インテリアにも違和感を与えません。