平塚市に誕生した新しいパワースポット
神奈川県平塚市で、アートと花が見事に融合した展覧会「嬉々‼のflower Carnival」が4月1日より開催されています。このイベントは、障害のあるアーティストたちが中心となり、心温まる表現があふれる場所を提供するために設立された福祉施設「嬉々‼CREATIVE」のギャラリーで行われています。
展覧会の概要
展覧会は、4月1日から5月30日まで開催されており、所在地は平塚市明石町14-8の嬉々‼CREATIVEギャラリー&カフェです。アクセスは平塚駅西口から徒歩6分ほどで、毎日午前10時30分から午後3時30分まで開館しています。ただし、月曜日、日曜日、祝日が休館日となっているため注意が必要です。また、特に土曜日は第1、第3のみ営業しています。
出展するアーティストは約60名で、その作品数は100点以上。各アーティストの個性豊かな作品が所狭しと並び、来場者を楽しませています。その中には、色鉛筆やアクリル絵具、自然素材を使用したものもあり、様々な技法が駆使されています。
花をテーマにしたアート
今回の展覧会のテーマは「花」。ダイバーシティを体現するため、障害の有無にかかわらず、年齢もさまざまなアーティストたちが参加しています。みずみずしい生花とともに、アーティストたちの視点で描かれた花々が彩りを添えています。
メインアーティストである飯塚月(いいづかるな)の作品には、浮遊する花や金魚が描かれ、訪れる人々を幻想的な世界へと誘います。また、アーティストたちの作品は、購入も可能で、お気に入りのアートをお持ち帰りできます。
アクセサリーとカフェスペース
さらに、会場内ではアクセサリー作家によるワイヤーや刺繍のアクセサリーも販売中。特にフィルターとなったフォトスポットは多くの来場者に愛されています。美しいアートとともに撮った写真は、SNSにアップするのにもぴったりです。
また、ギャラリー内には約20席のカフェスペースがあり、キッズスペースも設置されています。親子連れでも訪れやすい構成となっており、来場者はコーヒーを飲みながらアートを楽しむことができます。春の訪れを祝うような賑やかなカフェタイムが体験できるでしょう。
作家陣の魅力
出展しているアーティストは多様で、それぞれ独自の視点やスタイルを持っています。たとえば、
- - SAKURA(1988年生まれ)は、さまざまな画風を持ち「アンニュイな女性」を人気テーマにしている画家です。
- - 飯塚月(1997年生まれ)は、自然や生き物とのふれあいからインスピレーションを受け、自由に泳ぐ金魚を描く作家です。
- - 水野貴男(1982年生まれ)は、独自の色使いと強い筆圧で動物や人物の作品を描いています。
- - 山本頼子(1975年生まれ)は、フェアトレードやオーガニック商品に携わるパッケージデザインの実績があるベテラン作家です。
おわりに
「嬉々‼のflower Carnival」は、アートと花が交錯する心温まる空間として、多くの人々を歓迎しています。障害のあるアーティストとその支援を行う「嬉々‼CREATIVE」をぜひ訪れて、素敵なアートを見つけてください。心躍る春のひとときを過ごすことができるでしょう。「嬉々‼CREATIVE」では、今後も新たな展示を予定しており、さらなる魅力ある作品が訪れる予定です。ぜひ、チェックしてみてください。
詳しい情報や最新のイベント情報は、
嬉々‼CREATIVEの公式サイトや
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