犬猫と夏のエアコン
2025-07-30 13:31:27

犬猫と共に過ごす夏のエアコン利用実態調査、260名の飼い主に聞いた結果

暑い夏がやってきました。特に犬や猫を飼っている家庭では、ペットの健康を守るためにさまざまな暑さ対策を考える必要があります。そこで、スペシャリストホームドクター上池台動物病院グループでは、260名の犬と猫の飼い主を対象に、夏におけるエアコンの使用状況についてアンケート調査を実施しました。

アンケート調査の概要


今回の調査は、2025年7月18日から7月20日の間にインターネットを通じて実施されました。対象者は犬または猫を室内飼いしている方で、犬の飼い主130名、猫の飼い主130名、合計260名からの回答を得ました。調査内容は、エアコンの稼働状況や設定温度、暑さ対策についてのものでした。

エアコンの稼働状況


アンケートの結果、「夏場、エアコンは毎日24時間稼働させていますか?」との質問に対し、犬の飼い主は50.8%、猫の飼い主は53.8%が「はい」と回答しました。意外にも、エアコンを24時間稼働させている飼い主は少なくなく、飼い主たちはペットの快適さと健康を重視していることが分かります。また、「ペットを迎えてから、夏場のエアコンの稼働率は上がりましたか?」という質問に関しては、犬の飼い主が83.1%、猫の飼い主が73.8%が「上がった」と回答しており、特にペットを迎え入れた後その意識が高まったことが明らかになりました。

エアコン設定温度


夏場のエアコンの設定温度を尋ねたところ、犬・猫の飼い主共に最も多かったのが「27〜28度」であり、環境省が推奨するクールビズの設定温度とも一致します。しかし、犬や猫が感じる快適さは、個体差や当日の体調によって異なるため、注意が必要です。他にも、設定温度にばらつきがあり、21〜24度に設定している飼い主もそれぞれ見受けられました。ペットの様子を観察し、体調を優先して適切に調整することが重要です。

エアコン以外の暑さ対策


エアコン以外の暑さ対策に関して、犬の飼い主の93%が「扇風機やサーキュレーターを稼働させる」と回答しました。その他、多くの飼い主が新鮮なお水を常に用意することや、冷感マットの設置、直射日光を避ける工夫を行っていることも伺えます。特に新鮮なお水をいつでも飲めるようにすることは、熱中症対策として非常に重要です。特に夏場は飼い主が意識して水分補給を手助けし、犬や猫が自ら体温調整できる環境を整えることが大切です。

上池台動物病院の取り組み


上池台動物病院では、腫瘍科専門医と連携を持ち、難しい疾患に対しても正確な診断と治療を行うことを目指しています。飼い主の皆さんが愛犬・愛猫の健康に不安を感じることがあれば、ぜひ相談してみてください。この夏もペットとともに快適で健康に過ごせるよう協力していきたいものです。


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会社情報

会社名
株式会社雅
住所
東京都大田区上池台5丁目38-2
電話番号
03-5754-1122

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