ハックルベリーとAViC、協業で新しいシステムを展開
株式会社ハックルベリー(東京都世田谷区)が、デジタルマーケティングを手掛ける株式会社AViC(エイビック)との業務提携を発表しました。今回の提携により、ハックルベリーが開発した「CoreLink for TikTok Shop」を用いた新しいサービスが提供されることとなり、EC事業者にとって大きなメリットがあります。これにより、TikTok Shopでの出店や運営が一層簡単になることを期待しています。
新サービス「CoreLink for TikTok Shop」とは
「CoreLink for TikTok Shop」は、ECカートやモールとの間でデータ連携を自動化する専用コネクタです。このサービスは、商品情報、在庫、受注、キャンセルといった重要なデータをリアルタイムで管理し、事業者が手間を省きながら効率的に運営できるようサポートします。特に、TikTok Shopの日本本格展開に対応した初めての自動化コネクタという点が注目されています。
便利さと効率性を追求
この連携機能により、EC事業者は複雑なデータの管理から解放され、次のような効果が期待できます:
- - 自社ECとTikTok Shop間のデータ連携がスムーズになる
- - 出店手続きや運営の手間が大幅に軽減される
- - Shopifyとの連携を皮切りに、他のECカートや基幹システムとの連携も視野に入れている
特に、データ連携が自動化されることで、時間を有効に利用し、集客や売上向上に注力できるようになります。
AViCのデジタルマーケティング支援
今回提携のキーパーソンとなるAViCは、顧客のビジネス戦略に合ったデジタルマーケティングの戦略を設計し、集客施策や広告運用を通じてマーケティングの投資対効果を最大化しています。TikTok Shopでの商品紹介やクリエイターとの連携に興味のある企業や個人に対しても、サポートを行っています。
セミナー情報
さらに、ハックルベリーはTikTok Shopの日本市場への展開に伴い、セミナーを開催します。このセミナーでは、TikTok Shop Japanの代表がサービスの基礎から最新の導入条件までを解説し、AViCからはコンテンツ戦略やアカウント運用の基本、効果的なライブコマースの運用法などが紹介されます。
日時:2025年6月27日(金) 15:00-17:00(ライブ配信)
参加費:無料(事前申し込みが必要)
主催:株式会社ハックルベリー
セミナー詳細は、公式サイトよりご確認ください。
まとめ
株式会社ハックルベリーは、EC事業者の売上向上を目指しており、今後の展望として、さらに多くの連携機能を拡張する予定です。「良いシステムを作りたい」という思いを持つハックルベリーが、どのように業界を革新していくのか、今後の動きに注目が集まります。これからECを活用したビジネスを考える企業にとって、これらのサービスは大きな助けとなるでしょう。