「MS-03」がエッジAIの新たな基準を打ち立てる
グローバルエッジコンピューティングソリューションを提供するMINISFORUMが、新型AIミニワークステーション「MS-03」のグローバル先行予約を開始します。この製品は、エッジIT環境やオンプレミスなAI導入に特化して設計されたもので、高いパフォーマンスを求める企業のニーズに応える一台となります。
ローカルAI性能とリモート管理機能の融合
「MS-03」は、強力なローカルAIモデル推論性能とビジネス向けのリモート管理機能を兼ね備えています。そのため、企業はローカル環境で強力なAIアプリケーションを実行しながら、データ漏洩のリスクを低減できるのです。また、クラウドサブスクリプションのコストへの依存も軽減され、経済的な負担も軽くなります。
このミニワークステーションは、Intel® Core™ Ultra 9/7/5 300Hシリーズ(Panther Lake)プロセッサを搭載しており、複雑なAIモデルをローカルで効果的に実行します。厳格なベンチマークテストによると、TG 128環境下でGemma 4-26Bモデルを実行した際の推論速度は、なんと22.05トークン/秒という数字を記録。これは、ビジネス用途においても即応性の高いAI体験を提供することを意味します。
コンパクトなデザインで業務に最適
「MS-03」は、従来のミニワークステーションとは異なり、小型フォームファクターながらビジネス環境での使用にも耐えうる特徴を有しています。特に注目すべきは、ネイティブデュアル10GbE SFP+光ファイバーポートです。このポートはエンタープライズ標準のIntel X710コントローラーを利用しており、高速ファイバースイッチへの直接接続が可能です。このため、ネットワーク遅延が解消され、スムーズなデータのやり取りが実現されます。
さらに、すべてのモデルでIntel vPro®によるリモート管理機能をサポートしており、IT部門は遠隔からシステムの状態を監視し、修復や電源の制御を行えます。この機能により、分散型オフィスでの管理負担を大幅に軽減します。
拡張性と接続性の高さ
「MS-03」には、高速な内部M.2 SSDスロットが3基装備されていて、最大15TBのエンタープライズ向けU.2 NVMe SSDをサポートします。デュアルSO-DIMMスロットでは最大128GBの高速DDR5メモリも対応しており、AI推論時のメモリ制約を克服します。
また、10GbE RJ45ポートや2.5GbE RJ45ポート、デュアルUSB4インターフェースも搭載されており、様々な接続ニーズに応えられる柔軟性があります。これにより、AI処理環境を業務の成長に合わせて最適化できます。
静音性と冷却性能
「MS-03」は、共同作業型オフィスの環境に併せて設計されており、高度に最適化された冷却デザインを備えています。フル負荷時でも動作音はわずか38dBで、静かな図書館にいるかのような静寂を保つことができます。また、OSレベルのソフトウェアRAIDによるデータミラーリング機能もあり、信頼性の高いデータ管理を実現します。
この「MS-03」はエンタープライズ向けエッジAIインフラの新たな一歩を象徴しています。強力なAI性能と完全なデータセキュリティを両立し、現代の分散型・AI駆動型企業に必要不可欠な基盤を提供します。7月23日から開始される先行予約では、早期購入者に特典付きのプロモーション価格が用意されています。
公式サイトでの詳細は以下でご確認ください。
MS-03 予約ページ
MINISFORUMについて
2018年に設立されたMINISFORUMは、プライベートAI時代に向けた先進的なエッジコンピューティングデバイスを開発しています。主な製品にはAI Agent NASやAIミニワークステーション、AIミニPC、AtomManミニゲーミングPCなどがあり、世界中で400万人以上のユーザーに利用されています。MINISFORUMは、全ての家庭や企業に高性能な計算能力を提供することを目指しています。