住宅ローン基準金利の変更についての詳細
PayPay銀行株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:田鎖 智人)は、日本銀行の政策金利引き上げに伴い、住宅ローン基準金利を改定することを決定しました。この変更は2024年10月1日から施行され、既存の金利から引き上げられる形になります。具体的には、従来の年2.280%から年2.430%に変更されます。この基準金利は、個々の適用金利算出の基础となるものであり、お客様の契約時の金利引下幅を考慮し、実際の適用金利が決定されることに注意が必要です。
新たな金利確認方法
新たな借入金利については、2024年10月1日以降に住宅ローンを申込みする方は、PayPay銀行の公式サイトで最新の金利を確認できます。住宅ローンに関する詳細は、
こちらのリンクからアクセス可能です。この際の注意点として、基準金利は申込み時ではなく、実際の借入日当日の金利が適用されることを理解しておくことが重要です。
現在、住宅ローンを申し込んでいる方に関しては、PayPay銀行の担当者からお手続きの進捗に応じた案内が行われるため、安心してお待ちいただけるでしょう。
経過した借入についての案内
2024年9月までに変動金利で住宅ローンを借り入れた方については、2025年1月以降の新しい借入金利に基づく返済金額が2024年10月1日にメールで通知されます。また、顧客は10月1日以降、自分のアカウントにログインし、「ローン」>「住宅ローン」>「返済予定明細照会」からも確認が可能です。
変動金利の見直しルール
PayPay銀行では、変動金利を利用しているお客様に対して、お借入後は年に2回(4月1日と10月1日)の基準日に金利見直しを行っています。基準日が4月1日の場合、反映は6月の約定返済日の翌日から、10月1日の場合は12月の約定返済日の翌日から開始されます。
借入金利の確認と金利リスク
お借入中のお客様に適用される優遇幅(引下幅)については、借入時期によって異なるため、具体的な借入金利はPayPay銀行のウェブサイトで確認することをお勧めします。これにより、自分の契約内容や金利が適用される状況がより明確になります。金利変動リスクに関する詳細は、
こちらのPDFを参照してください。
最後に、円預金金利についても現在改定を検討中ということが発表されています。今後の動向に注目したいところです。