「みなとSDGsパートナー登録制度」に28社が新たに登録!港湾業界のSDGsへの取り組みが加速
港湾業界のSDGsへの取り組みが加速!「みなとSDGsパートナー登録制度」に28社が新たに登録
国土交通省は、港湾関係企業等のSDGsへの取り組みを促進するため、「みなとSDGsパートナー登録制度」を創設しました。この制度は、港湾の整備、利用、保全、管理、運営に関する事業活動を行う企業、法人、団体等が、SDGsの達成に向けた取り組みを実施している、または取り組む意欲がある場合に登録できるものです。
今年4月に第8回の募集を開始した同制度には、28社が新規登録され、これまでの登録事業者281社と合わせて累計309社の登録となりました。
近年、SDGs達成に資する取り組みは、企業価値の向上と競争力の強化の面からも重要視されています。港湾運送事業者や港湾建設業者をはじめとする港湾関係企業においても、SDGsへの取り組みを推進する機運が高まっていることを背景に、本制度は創設されました。
本制度への登録は、企業が自社の事業活動とSDGsの関連性を「気づき」を得るだけでなく、SDGsに資する取り組みを「見える化」する効果が期待されます。
国土交通省では、今後も本制度を通じて、地域を問わず全国の港湾関係企業等によるSDGs達成に資する取り組みの更なる推進を図り、ひいては我が国港湾及び港湾関係企業等の魅力向上と持続的な発展に貢献していくとしています。
登録事業者には様々なメリットが!
本制度への登録により、登録事業者には以下のようなメリットがあります。
登録証の交付
ロゴマークの使用許可
国土交通省港湾局ウェブサイトで事業者の取り組みを紹介
事業者のブランディング・イメージ向上
* 人材確保・育成
これらのメリットを通じて、登録事業者は、自社のSDGsへの取り組みを効果的にアピールし、社会的な認知度を高めることができます。
港湾業界におけるSDGsの取り組みは今後ますます重要に
港湾は、物流や観光など、地域経済を支える重要なインフラです。そのため、港湾業界におけるSDGsへの取り組みは、持続可能な社会の実現に欠かせません。
本制度への登録を通じて、港湾関係企業は、SDGsの達成に向けた取り組みを積極的に推進していくことが期待されます。