次世代薬局の実現に向けた新たな挑戦
株式会社MG-DXが株式会社EMシステムズとの連携を発表しました。これは次世代の薬局を実現するための新たなステップです。この取り組みでは、「薬急便」と呼ばれるAI-SaaSサービスと、EMシステムズのレセプトコンピューター(レセコン)が組み合わさることで、薬局業務の効率を大幅に向上させることを目指しています。
AIとレセコンの連携で業務効率化
今回の連携により、MG-DXのAI無人受付システムが、スキャンした処方せんの画像を自動で管理し、数々の業務負担を軽減します。これによって、薬局のスタッフは複数のシステム画面を行き来する必要がなくなり、効率よく業務を行えるようになります。
具体的には、AI-OCR技術を駆使して読み取った処方せん情報がJAHISの標準フォーマットに従ってEMシステムズのレセコンに自動で連携されるため、手入力ミスや確認漏れといったリスクも大幅に減少します。これらの機能により、薬局スタッフは受付業務の効率化やデータ管理の円滑化を同時に実現し、安心して業務に取り組むことができるのです。
薬局の現場における必要な変革
現在、ドラッグストアや調剤薬局では人手不足が深刻な問題となっており、限られた人数でのより効率的な運営が求められています。MG-DXとEMシステムズは、2025年3月にこの連携を結び、次世代の省力店舗運営ソリューションを実現すべく努力してきました。
従来のオペレーションでは無人受付とレセコンがそれぞれ独立して運用されており、その結果として多くの業務負荷が発生していました。本連携によって、これまで分断されていたシステム間の情報伝達がシームレスに行われることになり、現場での業務軽減と効率化が期待されます。
新たな機能の詳細
具体的な連携機能としては、以下の2つがあります:
1.
AI無人受付での即時連携:処方せんをスキャンすると、スキャンした画像は自動的に所定のフォルダに保存され、スタッフは常に最新の画像を確認できます。
2.
JAHISデータの自動連携:二次元コードやAI-OCRによって読み取った情報は、JAHISデータとしてEMシステムズのレセコンに直接送信されます。これによりスタッフの確認作業が著しく軽減されるのです。
業務効率化による期待
この連携によって、薬局の業務は大きく変わることでしょう。従来のように複数の画面を切り替えて確認する必要がなくなるため、スタッフは効率的に業務を行えるようになります。手入力による確認ミスも減ることで、調剤開始までの時間も短縮され、患者もさらにスムーズにサービスを受けられるようになります。
MG-DXは今後もEMシステムズとのパートナーシップを強化し、データ連携の完全な一体化を進めていく方針です。これにより、待機時間の短縮や薬剤師の業務負担軽減を図りながら、患者にとっても利便性の高い薬局の実現を目指しています。未来の薬局体験が待ち遠しいですね。
AI-SaaS「薬急便」について
「薬急便」は接客AIエージェントを中心に、オンラインから店頭まで利用できる薬局支援サービスです。事前送信による処方せんの受付や、オンライン調剤、スマート会計など、様々な機能を提供し、全国 2,300 店舗以上で導入されています。これにより、患者は店舗での待機時間を短縮でき、より快適な体験を享受できます。
企業情報
- - EMシステムズ:大阪に本社を置く医療機関向けのシステム販売企業。
- - MG-DX:サイバーエージェントの連結子会社で、デジタルシフト支援に力を入れています。
この新たな取り組みが、薬局業務の効率化を加速させることを期待しています。