製造業とミニ四駆
2025-06-27 10:21:32

ミニ四駆で楽しむ大阪・関西万博、製造技術の魅力を発信!

ミニ四駆で魅せる製造業の技術



2025年7月26日と27日、大阪・関西万博のギャラリーEASTにて「製造業対抗ミニ四駆大会 ワールドカップ」が開催されます。本イベントは、日本の製造業の技術力をアピールする体験型の大会であり、各企業の技術者たちが創意工夫を凝らして開発した独自のミニ四駆が競い合います。

体験型イベントとしての魅力



この大会は、参加者や観客が製造業の魅力を直接感じることができる特別な機会です。職人やエンジニアたちが自身の得意とする加工技術や設計力を活かして制作したミニ四駆を展示し、その結果を競います。子どもから大人まで、幅広い世代が楽しむことができるこのイベントは、「技術を見せる」から「技術が伝わる」形へと進化させています。

大会の根底にある理念



大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿って、本大会は未来の技術者を育成し、ものづくりの文化を次世代へと引き継ぐことを目指しています。多くの観客が製造技術を理解できるような形で表現することで、地域を超えた協力が促進され、若手技術者の不足や技術継承といった課題にも取り組むことになります。

SNSでの注目度



この大会の発表後、SNSでは2万件以上の「いいね」と1万件以上のリツイート、240万回を超える再生数を記録しました。「楽しみ!」「これは見たい!」というコメントが多数寄せられ、注目のイベントの一つとなっています。さらに、ドワンゴ(ニコニコ動画)が大会の様子をライブ配信することが決定しており、全国どこでも視聴することができるようになります。

参加企業と技術の具現化



参加企業は、切削、板金、塗装、3D設計、電子制御など、それぞれの強みを活かしたミニ四駆を製作します。普段は目に見えない製造技術が、視覚的に理解しやすい形で表現されることで、多くの人にその魅力を伝えます。現在、既に55チーム以上が参加を表明しており、それに伴う盛り上がりも期待されています。

画期的なコース設計



大会のコース設計には株式会社豊里金属工業と大阪工業大学の学生が協力しており、彼らの技術を取り入れた立体コースが作成されます。ここに登場予定のギミックには、ジャンプセクションや自動制御のジャンクション、赤外線センサーを活用した仕掛けなど、参加者の技術力を試す要素が詰まっています。このように、参加者の創意工夫が光る内容となることでしょう。

近年の大会の実績



過去の大会実績として、2023年7月には第1回大会が開催され、多くの参加者を集めました。2024年も続々と大会が予定されており、2025年のワールドカップに向けた熱戦が楽しみです。今後のスケジュールには、数多くの学校や企業が参加することが期待されています。

結びに



この大会を通じて、製造業の価値を社会に伝え、若手技術者の育成や製造業の活性化を図ることが一つの目標です。技術者たちの情熱とクリエイティビティが結集するこのイベントは、今後のものづくりの未来を形作る重要なステップとなることでしょう。参加企業の共賛を通じて、製造業の重要性やその魅力を広めていく取り組みも継続していきます。


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会社情報

会社名
株式会社MACHICOCO
住所
御厨2丁目5-4
電話番号
06-6720-8735

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