映画『父と家族とわたしのこと』
2026-03-06 09:28:24

ドキュメンタリー映画『父と家族とわたしのこと』に潜む戦争の影とその闘い

戦争の傷とその影響を描くドキュメンタリー映画



戦争によってもたらされる心の傷が、世代を超えてどのように連鎖するかを描いたドキュメンタリー映画「父と家族とわたしのこと」が、2026年の春にポレポレ東中野にて公開されます。映画は、戦争体験を持つ家族が抱えるトラウマをテーマに掲げており、深刻な社会問題としての側面があります。特に、帰還兵士の心的外傷が、その家族や子どもたちにどのように影響を及ぼしているかに着目し、虐待や依存症といった形でその影響が現れるさまを映し出しています。

トークイベントの開催



映画の上映後には、監督の島田陽磨さんが登壇し、様々なゲストと共にトークイベントを行うことが決定しました。1週目には、ライターの武田砂鉄さんや公認心理師の信田さよ子さんなどの専門家が参加し、戦争によるこころの傷についての意見を交わします。多くの著名人が出演するこのトークイベントは、映画のテーマに沿った意義深い対話が繰り広げられることでしょう。

出演ゲストのラインナップ


1週目(3月14日〜3月20日)では、映画の出演者である市原和彦さんをはじめ、武田砂鉄さん、信田さよ子さん、安田菜津紀さん、サヘル・ローズさん、大島新さんが登壇します。2週目(3月21日〜3月27日)も中村江里さんや大久保真紀さん、くるみざわしんさん、西村カリンさん、神田香織さん、寺田和弘さんなど、多彩な顔ぶれが予定されています。

映画が描く重いテーマ



映画が描く内容には、子どもたちが親の影響を受け、どのようにして自らの生きづらさに向き合っていくのかというテーマがあります。例えば、喫茶店を営む藤岡美千代さんは、自身が幼少期に受けた虐待に苦しみつつも、今は娘との関係を良好に保つべく努力をしています。また、市原和彦さんは、父が母に向けた言葉により、自身の心に深い傷を抱えることになります。さらに、シングルマザーの佐藤ゆなさんも幼少期の出来事から影響を受け、今なお悩みを抱えています。

これらのストーリーは、彼らの父や祖父がいずれも戦争に従軍していたという共通点から生じており、世代間のトラウマの連鎖を象徴的に描いています。戦後70年以上経た今でも、この問題は私たちが考慮しなければならない重要なテーマです。

映画とトークイベントの意義



「父と家族とわたしのこと」は、ただの映画ではなく、社会的議論を引き起こす重要な作品です。世代間にわたるトラウマを持つ多くの家族が、映画の内容を通じて自らの生きづらさに向き合うきっかけが得られることを期待しています。また、この映画を観ることで、私たち自身が戦争の影響を考え、未来をどう切り拓いていくのかについての示唆を得ることができるのではないでしょうか。

さらに、トークイベントでは映画を通じて生まれた問いに対して、作り手や出演者からの生の声を聞くことができる貴重な機会です。このような場を通じて、戦争の影響を乗り越え、現在に何を学ぶべきかを共に考えることの大切さを感じてもらえたらと思います。

今後の催しにぜひご注目ください。


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