ウシノヒロバ銅賞受賞!
2024-02-26 11:00:02
千葉ウシノヒロバ、IAUD国際デザイン賞で銅賞受賞!ユニバーサルデザインで地域社会に貢献
千葉ウシノヒロバ、IAUD国際デザイン賞で銅賞受賞!ユニバーサルデザインが評価される
千葉市若葉区にある「牛が暮らすキャンプ場」、千葉ウシノヒロバが、ユニバーサルデザインの推進を表彰する「IAUD国際デザイン賞2023」の地域計画部門で銅賞を受賞しました。運営母体のChicabiグループのユニバーサルデザインへの取り組みが、高く評価された形です。
多様性を尊重したユニバーサルデザイン
千葉ウシノヒロバは、かつて千葉市が運営していた乳牛育成牧場の跡地を活用し、2020年に設立されました。観光事業や預託事業、農業事業、研究開発事業など、多様な事業を展開する中で、常に「誰をも歓迎する」という理念を掲げ、ユニバーサルデザインの考え方を積極的に取り入れています。
具体的には、ハンディキャップを持つ方も楽しめるよう細やかな配慮が施された設計や、地域文化を軸にした企画、誰にでも分かりやすいサイン計画などが挙げられます。国籍、性別、年齢に関わらず、誰もが快適に過ごせる空間づくりを目指している点が、今回の受賞につながったと言えるでしょう。
酪農業界の課題解決への貢献
今回の受賞は、単に施設のデザイン性だけでなく、昨今の酪農業界が抱えるネガティブな状況に、想像力豊かに対応し、社会貢献、文化的貢献を果たした点が評価されたと、Chicabiは述べています。
Chicabiグループの取り組み
Chicabiグループは、東京・渋谷を拠点とするデザインファームです。企業や行政を支援するデザイン事業から自社事業まで幅広く展開し、「社会を前に進める明るいビジョンを、未来志向のデザインで実現する」という理念を掲げています。千葉ウシノヒロバはその理念を体現する象徴的な取り組みと言えるでしょう。
IAUD国際デザイン賞について
IAUD国際デザイン賞は、一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会が主催する賞です。ユニバーサルデザインの普及と実現を通して社会の発展に貢献することを目的とし、ユニバーサルデザインに積極的に取り組む団体や個人を表彰しています。
今後の展望
今回の受賞を機に、Chicabiは、より一層多様性を尊重した事業展開を推進し、社会貢献に力を入れていくとしています。千葉ウシノヒロバは、単なる観光施設にとどまらず、地域社会の活性化、持続可能な社会の実現に貢献するモデルケースとして、注目を集めそうです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社chicabi
- 住所
- 神奈川県横浜市港北区篠原町2572-1-1-101
- 電話番号
-