リクルートスタッフィングがPRIDE指標2025シルバーを受賞
株式会社リクルートスタッフィング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 智己)が、任意団体work with Prideが策定した職場におけるセクシュアル・マイノリティ(LGBTQ+)への取り組み評価指標「PRIDE指標」で、2025年度シルバーを受賞したことが発表されました。これは2020年から毎年続けての受賞で、LGBTQ+の権利や働き方の多様性を推進する企業の姿勢が評価されています。
LGBTQ+に対する積極的な取り組み
リクルートスタッフィングは、『「らしさ」の数だけ、働き方がある社会。』というビジョンのもと、性的関係や性自認に関する障壁をなくすために様々な施策を実施しています。以下はその具体的な取り組みです。
1.
公式パートナー申請制度:同性婚や事実婚のパートナーに対し、配偶者とその家族にも適用される福利厚生を認める制度を導入。これにより、パートナーシップの平等が促進されています。
2.
WEB動画研修の実施:従業員や100万人以上の登録派遣スタッフに向けて、LGBTQ+に関する知識を深めるためのWEB研修「LGBTQを知ろう」を提供。これにより、広く学びの機会を提供し、理解を深めています。
3.
Rainbow Monthの開催:毎年6月を「Rainbow Month」とし、多様性の受容や尊重に関する学びの機会を設けています。LGBTQ+の理解促進を通じて、社会全体の意識を高めることを目的としています。
4.
通称の使用許可:従業員は戸籍上の氏名と異なる「通称」を使用することが可能です。これにより、個々のアイデンティティを尊重した働き方が実現されています。
5.
懇親コミュニティ「COLORs」:LGBTQ+当事者とALLY(支援者)の交流の場を提供し、セクシュアル・マイノリティに対する理解を深めることを目的としています。
6.
社外相談窓口の設置:LGBTQ+の従業員が抱える悩みに対して、豊富な経験を持つアドバイザーが対応する相談窓口を設け、安心して相談できる環境を整えています。
7.
社会的な活動の支援:「Business for Marriage Equality」や「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」等、全体としての平等を目指す活動にも賛同しています。
このような取り組みを通じて、リクルートスタッフィングはLGBTQ+が働きやすい職場環境の実現を目指しています。
work with Prideとは
work with Prideは、企業内でのLGBTQ+の多様性やダイバーシティ・マネジメントを支援する団体であり、その活動はLGBTQ+に対する理解と支援を広げることを目的としています。
リクルートスタッフィングの企業理念
リクルートスタッフィングは、人材派遣や紹介予定派遣、ビジネスプロセスアウトソーシングなどのサービスを提供し、働き方の進化に取り組む企業です。『「らしさ」の数だけ、働き方がある社会。』をビジョンに掲げ、今後も多様性のある社会の実現に向けて努力し続けます。