株式会社伊勢半本店は、江戸時代から続く伝統的な紅花の口紅「小町紅」の新柄「小町紅 凛」を発売しました。
「小町紅 凛」は、平安時代の有職文様をモチーフにした「小町紅 華」の姉妹品で、4年半ぶりの新商品となります。
「小町紅 凛」は、有職文様の中でも、江戸時代の衣装にも織り出された“唐花丸”の文様をメインに配し、澄んだ水を想起させる淡い青色で有田焼の器に仕上げられています。
凛とした神職のまとう絹衣のような爽やかな色合いの器に、日本伝統の化粧料・小町紅を刷り込んだ逸品です。
小町紅は、山形県産の最上紅花の花びらのみを原料に、江戸時代より変わらぬ秘伝の製法で手作りされた、100%天然素材のナチュラルコスメです。
紅を水で溶かすと、玉虫色から鮮やかな赤色に変化し、色の濃淡は水で調整できます。
また、一人ひとりの唇の色を反映して発色するため、同じ紅を塗布しても色合いが異なります。
さらっとした使用感で、リップはもちろん、チークやアイメイク、コントロールカラーとしてもマルチに使える、シンプルながらアイディア次第でメイクの可能性を広げるアイテムです。
「小町紅 凛」は、伝統と革新が融合した、まさに現代の女性のための逸品です。
「小町紅 凛」商品概要
価格:17,600円(税込)
サイズ:器/径45×高さ24 mm、化粧箱/縦72×横72×高さ55mm
使用目安:30回程度(口紅として)
成分:ベニバナ赤
容器材質/形状:磁器/蓋物・円柱
「小町紅」の魅力
100%天然素材のナチュラルコスメ
日本のロングセラー
玉虫色から赤へ変化する不思議な発色
水で色の濃淡を調整可能
世界に一色のあなた色
さらっとした使用感
マルチユース
「小町紅 凛」ご購入方法
Web通販:伊勢半本店オンラインショップ
電話通販:株式会社 伊勢半本店
* 店頭販売:紅ミュージアム
株式会社 伊勢半本店について
株式会社 伊勢半本店は、現存する最後の紅屋として、文政8年(1825年)の創業より製法を受け継ぎ、職人が手作業で紅花の花びらのみを原材料に紅づくりを続けています。
東京の南青山に企業資料館「紅ミュージアム」を構え、多くの実物資料から紅づくりの技と文化や日本の化粧の歩みが学べるスポットとして公開しています。
「紅ミュージアム」では、小町紅のお試しづけや、紅花の色素抽出ミニ実験などの体験コンテンツも用意しています。
「小町紅 凛」は、伝統的な紅花の口紅「小町紅」に、現代的なデザインと機能性を加えた、まさに進化系と言えるアイテムです。
平安時代の有職文様をモチーフにした、爽やかな水色の器は、洗練された美しさを感じさせ、日本の伝統文化へのリスペクトを感じます。
また、紅を水で溶かして使うという、古来からの伝統的な製法を守りながらも、現代の女性のニーズに応えるべく、マルチユースなアイテムとして設計されている点も素晴らしいです。
リップはもちろん、チークやアイメイク、コントロールカラーとしても使用できる汎用性の高さは、現代の忙しい女性にとって非常に魅力的です。
さらに、100%天然素材で作られているという安心感も、現代の消費者に支持されるポイントでしょう。
「小町紅 凛」は、単なる化粧品ではなく、日本の伝統文化を継承し、現代に蘇らせた、まさに芸術作品と言えるでしょう。
伝統と革新が融合した「小町紅 凛」は、きっと多くの女性を魅了するアイテムとなるでしょう。