企業版ふるさと納税でつながる支援の輪
企業の社会的責任(CSR)が求められる今、NPOやNGOへの支援は重要視されています。特に「企業版ふるさと納税」という制度を通じて、企業が社会貢献の活動を行うことができる魅力的な機会があります。次回の説明会では、神戸の若者支援とシリアの子どもたちを同時に支える活動について詳しくご紹介します。
イベントの背景と目的
2025年2月28日(金)に開催されるこの説明会は、認定NPO法人まなびととNPO法人Piece of Syriaが共同で実施します。企業版ふるさと納税は、国が認定した地方公共団体の取り組みに対し、企業が寄付を行うことで法人税から税額控除を受けることができる制度です。今回のイベントでは、この制度の仕組みをわかりやすく解説し、神戸の若者支援とシリアの子ども支援の具体的なプログラムについて紹介します。
認定NPO法人まなびとの取り組み
「まなびと」は、神戸市で多様なバックグラウンドを持つ人々が学び、誰もが受け入れられる居場所を作るための活動を行っています。NPO法人としての認定を受け、地域コミュニティづくりや外国人の社会参加を促進する事業を展開中です。これまでの活動を通じて、様々な人々の交流や支援の輪を広げてきました。
Piece of Syriaの教育支援
一方で、Piece of Syriaはシリア国内での避難民やトルコのシリア難民に向けた教育支援を行っています。「戦火から平和な国づくり」を目指し、子どもたちに教育の機会を提供するための取り組みをしており、2024年のForbes Japanに「今注目のNPO50」として選出された経歴があります。これらの活動への理解を深めることも、このイベントの一環です。
参加方法と期待される効果
今回の説明会はオンラインで行われ、参加希望者は事前に申し込みが必要です。参加者は、企業版ふるさと納税の具体的な仕組みを学び、税控除のメリットや実際にどのような支援が可能になるかを理解することができます。また、同じ志を持つ企業同士のつながりを持つ機会としても活用できます。
登壇者紹介
この説明会では、認定NPO法人まなびとの理事長である中山迅一氏と、Piece of Syriaの代表理事中野貴行氏が登壇します。彼らの活動や理念を直接聞くことができる貴重な機会です。
まとめ
企業版ふるさと納税を通じて、神戸の若者とシリアの子どもたちに希望を届ける取り組みに参加しませんか?あなたの企業も、この新たな社会貢献の形を見つけるチャンスです。ぜひこの機会に、詳しい説明や質疑応答を通じて、意義深い活動に触れてください。