肺癌治療の新展開
2026-05-01 15:36:18

理研ジェネシス、肺癌治療に新たな治療の可能性を開く

理研ジェネシス、肺癌治療に新たな治療の可能性を開く



株式会社理研ジェネシスは、2026年4月28日に「AmoyDx®肺癌マルチ遺伝子PCRパネル」の製造販売承認の一部変更が得られたことを発表しました。この承認により、EGFR遺伝子のエクソン20挿入変異陽性の切除不能な進行・再発非小細胞肺癌に対する新たな治療の選択肢が広がります。

この新しい診断薬は、上皮成長因子受容体(EGFR)及び間葉上皮転換因子(MET)をターゲットにした二重特異性抗体「ライブリバント®」または「リブロファズ®」(製造販元:Johnson & Johnson)と化学療法を組み合わせた治療法のコンパニオン診断として機能します。

体外診断薬「AmoyDx®」の特長


「AmoyDx®肺癌マルチ遺伝子PCRパネル」は、非小細胞肺癌に関連する7種のドライバー遺伝子を対象にしたリアルタイムPCR法による診断用医薬品です。EGFR遺伝子の変異のみならず、ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子、BRAF遺伝子変異(V600E)、MET遺伝子エクソン14スキッピング変異、KRAS遺伝子変異(G12C)、RET融合遺伝子の同時検出が可能です。

これにより、診断がより効率的に行えるだけでなく、患者の個別の遺伝子情報に基づいた適切な治療戦略が実現可能となります。

今回の承認がもたらす意義


新たに承認されたこの製品は、20種の抗悪性腫瘍剤の適応判定をサポートします。ライブリバント®やリブロファズ®と化学療法の併用療法を患者に提供することにより、EGFRエクソン20挿入変異陽性の患者に向けた治療の選択肢が広がります。このようにコンパニオン診断薬としての役割が強化されることで、個々の患者にとって最適な治療法が見つかることが期待されています。

精密医療の未来へ向けて


理研ジェネシスは、先進的な遺伝子解析技術やバイオインフォマティクスを駆使し、個別化医療におけるいっそうの発展に向けて努力しています。同社は2007年に設立され、以来、医療現場での実用化を促進することを目的としてきました。様々な企業との協力を通じて、技術の向上と患者のニーズに応える取り組みを続けており、今後も革新的な診断ソリューションの開発に邁進することを表明しています。

最後に


今回の承認は、切除不能な進行・再発非小細胞肺癌の患者に対し、さらなる治療機会を提供する重要なステップとなります。理研ジェネシスによるコンパニオン診断の拡充が、より良い治療成果につながることを期待してやみません。

詳しい情報や今後の取組については、理研ジェネシスの公式ウェブサイトやお問い合わせ先をご覧ください。

株式会社理研ジェネシス公式サイト

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本件に関する問い合わせは、理研ジェネシス 学術マーケティング部 土屋淳までご連絡ください。

Eメール:[email protected]
電話番号:03-5759-6042


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会社情報

会社名
株式会社理研ジェネシス
住所
東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー8階
電話番号

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