知床ネイチャーキャンパス2025リカレント ヒグマ管理の概要
公益財団法人知床自然アカデミー(北海道斜里町)が2025年8月から10月にかけて社会人向けプログラム「知床ネイチャーキャンパス2025リカレント ヒグマ管理」を開催します。このプログラムは、ヒグマの管理について専門的な知見を深めることを目的としたもので、受講生の募集が始まっています。
プログラムの内容
オンデマンド講義
ヒグマ管理をテーマとしたこのプログラムは、以下のような構成になっています。まずはオンデマンド講義が8月23日から9月28日まで行われ、受講生はこの期間中に自分の好きなタイミングで何度でも視聴することが可能です。
- - 講義1: ヒグマの生態と管理
- - 講義2: 最近のヒグマ生息状況と市街地対策
- - 講義3: ヒグマ管理計画の策定と運用の実際
- - 講義4: 知床のヒグマ管理現場の実際と課題
この講義はすべての参加者に対して提供されますが、講義のみの参加は受付けられません。
現地実習・ワークショップ
現地実習は10月1日から10月3日までの3日間にわたり行われ、知床半島の斜里町と羅臼町が中心となります。具体的な内容は以下の通りです。
- - 集合: 10月1日(水)9:00
- - 解散予定: 10月3日(金)12:00頃
- - 場所: 知床世界自然遺産地域及びその周辺
- - 宿泊: ホテル知床にて(斜里町ウトロ香川37)
- - 定員: 先着25名
- - 参加費: 55,000円(税込)
参加費には講義、実習、宿泊、食費が含まれており、往復の交通費は各自で負担の必要があります。
講師陣の紹介
プログラムには、専門的な知識と経験を持つ講師が揃っています。例えば、北海道立総合研究機構の間野勉氏や、横浜国立大学の松田裕之氏が講義に参加し、最新の情報を提供します。また、知床財団の金川晃大氏や、羅臼町の田澤道広氏など、現場に根ざした講師陣も実習を担当します。
知床ネイチャーキャンパスの魅力
このキャンパスの最大の魅力は、ヒグマ管理に関連する最新の知見を得るだけでなく、様々なバックグラウンドを持つ受講生や講師とのネットワーキングができる点です。さまざまな組織や地域から参加者が集まることで、貴重な交流の場が提供されます。
知床ニースキャンパスの詳細は、以下のリンクから確認できます。 ▶
知床ネイチャーキャンパスの詳細
申し込み方法
参加を希望される方は、指定のGoogleフォームを通じて必要事項を記載の上、申し込みを行ってください。リンクは以下です。 ▶
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問い合わせ先
公益財団法人知床自然アカデミー
〒099-4117 北海道斜里町青葉町28番地10
E-mail:
[email protected]
TEL: 0152-26-7770
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