SBI証券とベガルタ仙台、提携の幕開け
2023年、株式会社SBI証券が株式会社ベガルタ仙台とユニフォームパートナー契約を締結しました。この契約は2025シーズンに向けたもので、地域に根ざした活動を通じて、両者が手を取り合っていく姿勢が強調されています。
契約内容の詳細について
契約により、ベガルタ仙台のユニフォームにSBI証券のロゴが掲出されることになります。具体的には、ユニフォームの背中や胸上部にロゴが表示され、さらにスタジアムのビジョンでのCM放映やホームスタジアムでの看板掲出も予定されています。この新たな動きは、地域密着型のクラブ活動を支え、サッカーの魅力を伝える一助となるでしょう。
このユニフォームにSBI証券のロゴが初めて掲載されるのは、2024年4月12日(土)の明治安田J2リーグ第9節、FC今治戦からです。地元のサポーターや地域の皆さまにとって、SBI証券の参画は大きな力となる的確なパートナーシップです。
ベガルタ仙台社長のコメント
ベガルタ仙台の代表取締役社長である板橋秀樹氏は、SBI証券との提携を歓迎し、地域の公共財として愛されるクラブを目指す中で、大変心強い支援を受けることになったと語っています。「顧客中心主義」の徹底や「証券投資の大衆化」に挑むSBI証券が、地域に長く愛され続けるような取り組みを共に行っていくことへの期待が感じられます。
SBI証券社長のビジョン
一方、株式会社SBI証券の代表取締役社長である髙村正人氏は、ベガルタ仙台のサポートが地域の皆様とともに行われることに意味があると述べています。地方創生の重要性を認識し、東北地域でも様々な取り組みを進めている同社。J2優勝・J1昇格を目指すベガルタ仙台との連携によって、サッカー界や地域がさらに活気を帯びることが期待されます。
これからの展望
この取り組みにより、地域のサッカー振興が進むことはもちろん、SBI証券としてもブランド力の向上や地域貢献への意識が更に高まることでしょう。今後の両者の活動に注目が集まります。また、サッカーファンや取引先も巻き込みながら、新たなコミュニティを形成していくことが期待されています。
新たなスポンサー契約のもと、ベガルタ仙台がさらに地域密着型のクラブとして成長していく姿を、私たちも楽しみに見守りましょう。