カゴメ社長が授業
2025-11-19 14:31:55

カゴメ社長が町田市の小学校授業で「野菜先生」に。食育プロジェクトが進行中

カゴメ社長が「野菜先生」として登壇



カゴメ株式会社の代表取締役社長・山口聡氏が、2025年11月11日、東京都町田市の小学校で特別授業を行いました。この授業は、食育プロジェクト「おいしい!野菜チャレンジ」の一環として実施され、51名の小学2年生が参加しました。山口氏は「野菜先生」として、子どもたちに野菜に関する知識や楽しさを伝える役割を果たしました。

「おいしい!野菜チャレンジ」について



このプロジェクトは、2018年よりカゴメと特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクールが共同で運営しています。全国の小学校や学童保育団体で開催され、今までに15,500名以上の児童が参加しています。目的は、子どもたちが野菜に対する苦手意識を克服し、食育を通じて健康な食習慣を身につけることです。

授業の内容



当日は、子どもたちはクイズや謎解きを通じて「旬の野菜」や「1日の野菜摂取目標量」について楽しく学びました。また、カゴメが町田市教育委員会と共同で開発した「ベジチェック®」を用いて、推定野菜摂取量を測る活動も行われました。山口社長は、実際にベジチェックを使用し、野菜摂取の重要性を説明しました。

授業は、単なる知識の詰め込みではなく、野菜に対して興味を持たせるための体験型プログラムです。参加した児童たちは水に浮く野菜、沈む野菜を利用した実験や、箱の中の野菜を当てるクイズにも挑戦しました。児童たちの反応は非常に良く、「野菜を水に浮かべる実験が楽しかった」「家族に負けないように、もっと野菜を食べたい」といった感想も寄せられました。

山口社長のコメント



山口社長は「おいしい!野菜チャレンジ」について、子どもたちと共に楽しい時間を過ごせたことを嬉しく思い、野菜への関心が高まることを期待しているとのコメントを寄せました。特に、町田市で行われている食育授業の効果を感じ取り、ゲーム感覚で野菜に興味を持ってもらえる機会を大切にしたいと話しています。

食育としての意義



カゴメの取り組みは「植育から始まる食育」にも関連しており、2022年からは野菜を育て、収穫し、調理する一連のプロセスを通じて、子どもたちに自然や食に対する好奇心や感謝の心を育む活動を行っています。これらの体験を通じて、子どもたちの知的好奇心を刺激し、心を豊かにすることを目指しています。

町田市の食育活動



町田市では、特色ある学校給食を通じて、9年間の食育活動を行っています。地元の農産物を利用した「まち☆ベジ給食」や、地域のサッカーチームとコラボした「FC町田ゼルビア応援給食」など、地域資源を活用した取り組みも盛況です。これにより、子どもたちは楽しく食について学び、食の大切さを理解することができます。

結論



カゴメと町田市の共同プロジェクトは、単なる食育にとどまらず、子どもたちの未来につながる豊かな食文化の形成に寄与することを目指しています。今後も多くの子どもたちが野菜を好きになり、健康な生活を送る手助けができることを願っています。


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会社情報

会社名
カゴメ株式会社
住所
愛知県名古屋市中区錦3-14-15
電話番号
052-951-3571

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