JPYC株式会社の栄誉
この度、JPYC株式会社(東京都千代田区)は、一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)が主催する「JBA Blockchain Award 2025」において、代表取締役社長の岡部典孝が「Person of the Year(Japan)」を受賞し、さらに全5部門中4部門において栄誉ある賞を受賞したことが報告されました。この成果は、ブロックチェーン分野における同社の重要な役割と技術革新の証と言えるでしょう。
JBA Blockchain Award 2025とは
「JBA Blockchain Award」は、ブロックチェーン技術とその関連分野における優れた業績を認める目的で設立され、5回目となる今回のアワードは2025年のブロックチェーン業界の重要なニュースや人物、企業を独自の基準で選出・表彰するイベントです。一般の方々の投票によって選ばれる受賞者たちの中で、JPYC株式会社が4部門を受賞するという驚くべき結果を収めました。具体的には、以下の4つの賞が当社に授与されました。
- - Person of the Year
- - Product/Service of the Year
- - News of the Year
- - Headline of the Year
代表岡部典孝の歓喜のメッセージ
賞の受賞について、岡部社長は「この度は『JBA Blockchain Award 2025』において複数の賞を受賞でき、大変光栄に思っております」と語ります。そして、同社が資金移動業者登録に向けた取り組みの一環として、JPYCの発行が実現したことも強調しました。岡部社長は、「スタートアップとして真摯に事業に向き合う姿勢が評価された結果だと捉えています。今後もJPYCを通じて新たな価値創出に挑戦し続けます」と将来への意気込みを述べました。
日本円ステーブルコイン「JPYC」の特長
JPYC株式会社が発行するJPYCは、日本円と1対1で交換可能な日本円建のステーブルコインです。裏付け資産には日本円の預貯金および国債が用いられ、顧客は安心してJPYCを利用できます。このステーブルコインは、Avalanche、Ethereum、Polygonの3つのブロックチェーン上で発行されており、インフラとしての幅広い活用が期待されています。
将来的には、JPYCを給与や報酬の受け取り手段とすることや、ATMを介して現金として引き出すことも視野に入れており、多様なユースケースの可能性があります。これにより、JPYCは未来の金融インフラとしての地位を確立することが期待されています。
JPYC株式会社の事業について
JPYC株式会社は、2021年よりステーブルコインに関する事業を展開し、日本円建トークン「JPYC Prepaid」を発行してきました。今回の資金移動業者登録を受け、国内で初めて日本円建のステーブルコイン「JPYC」を提供することに成功しました。これにより、効率的なデジタル金融イノベーションを推進し、透明性や低コスト送金の実現を目指しています。
会社の概要
- - 会社名: JPYC株式会社
- - 代表者: 岡部典孝
- - 所在地: 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4階
- - 設立: 2019年11月
- - 事業内容: ステーブルコインの発行及び償還、ブロックチェーンに関するコンサルティング
- - 加入団体: 各種ブロックチェーン関連団体
- - ホームページ: JPYC株式会社
- - Twitter: @jpyc_official
JPYC株式会社は、今後も前進を続けることが期待されます。これらの受賞を通じて、さらなる成長に繋がることを願っています。