心温まる手織りカメラストラップがOMOTENASHI Selectionを受賞
仙台で制作された「GEZELLIG(ヘゼリヒ)」カメラストラップが、OMOTENASHI Selection 2025を受賞しました。このストラップは、特定非営利活動法人ヘゼリヒプラインが運営する「工房すぴか」の利用者によって手作りされ、ANAの機内誌「翼の王国」にも掲載されるなど、その品質と独自性が高く評価されています。
受賞作品の概要
「GEZELLIG」はオランダ語で「心地よさ」を意味し、利用者の手作りによる布と本革を使用しており、全ての作品が一つとして同じものがありません。これにより、利用者たちの個性が色濃く反映された、世界に一つだけのカメラストラップが誕生しました。そのデザインは見た目の美しさだけでなく、持つ人に温かみを与えるような心地よいフィーリングを提供しています。
選定理由
OMOTENASHI Selectionの選定員たちは、本製品に対し、印象的で目を引くデザインと、障害を持つ利用者たちによる丁寧かつ創造的な手仕事が評価され、その独自のバックストーリーが魅力的だとしています。また、日本のカメラ愛好家や外国人にも支持されることが期待され、越境ECなどを通じた海外展開にも大きな期待が寄せられています。
商品情報
商品名: GEZELLIG(ヘゼリヒ)カメラストラップ
販売価格: 5,500円(税込)
販売店舗:
- - shop GEZELLIG(宮城県仙台市宮城野区新田一丁目5番44号)
営業時間:平日 10:00~17:00(土曜・日曜・祝日休業)
- - 公式オンラインショップ Shop GEZELLIG
- - コセキカメラ(宮城県仙台市青葉区本町二丁目3番10号 KDX仙台本町ビル 1F)
- - 東京都写真美術館ミュージアムショップ “NADiff BAITEN”(東京都目黒区)
法人の取り組み
このプロジェクトを運営する特定非営利活動法人ヘゼリヒプラインは、「すべての人が成長できる社会、社会参加できる社会、自分らしくいられる社会」を目指しています。彼らは、知的障害や精神障害を抱える方々が自分らしく通勤できるような支援を行っています。加えて、全国における“ものづくり”の魅力を広めようと、クラウドファンディングにも挑戦中で、目指す金額は20万円です。
クラウドファンディング情報
プロジェクト名: 全ての人に“ヘゼリヒプライン”を。障害のある人が自分らしく働ける場所を守る挑戦
期間: 2025年12月3日(水)~2026年1月27日(火)
リターン: GEZELLIGカメラストラップなど13種類のアイテム
つながりが生んだこのカメラストラップを手にすることで、あなたも福祉に寄与しながら、ユニークで快適なカメラライフを楽しんでみませんか?