XRデバイスユーザーの利用状況調査実施中
株式会社Moguraと株式会社三菱総合研究所(MRI)は、国内のXRデバイスの利用状況を明らかにするため、「XRデバイスユーザーの利用状況調査」を共同で行うことを発表しました。この調査は、VR、AR、MRデバイスを含むXRデバイスの実際の使用状況を把握し、関連業界の発展に寄与することを目的としています。
調査の目的と背景
2016年にVRヘッドセットが一般向けに発売されて以来、VRはゲームの枠を越えた多様な利用が広がってきました。一体型VRヘッドセットの登場を受けて、日本国内でも利用者が一気に増加しましたが、実際にどのような目的でどのくらいの頻度で使われているのかというデータは不足しています。これまでソーシャルVRに関する調査は行われてきたものの、ハードウェア自体の利用状況をテーマにした調査はあまり行われていませんでした。これを受けて、MoguraとMRIは協力して大規模な調査を行うことになりました。
調査概要
この調査は、インターネットを介したアンケート形式で行われます。調査の期間は2024年10月9日から10月31日を予定しており、利用者からの回答を広く募集しています。参加者は約5分で17問の設問に答える形で、気軽に参加することができます。結果は無償で公開される予定であり、調査結果が業界にどのような影響を与えるのか、期待が寄せられています。
アンケートは、Moguraが運営するWebメディア「Mogura VR」や関連のSNSを通じて募集されており、参加は簡単です。
アンケートに参加する
企業背景
株式会社Moguraは、「豊かな体験を世界中に」というビジョンのもと、VR/AR/MRおよびVTuberに特化したメディア、Mogura VRを運営しています。Moguraは「メディア」「コンサルティング・開発」「イベント」「製品販売」「人材」という5つの事業を展開し、業界の発展を支援しています。
Mogura NEXT
さらに、Moguraは「Mogura NEXT」というサービスを提供。AR/VR/メタバースに特化したリサーチやコンサルティングを行い、業界の一層の発展を目指しています。Moguraのコンサルティング力を活かし、企業や行政機関のXR関連の取り組みを支援していく姿勢を示しています。
詳細については、
こちらのリンクで確認できます。
最後に
MoguraとMRIによるこの調査は、XRデバイスの実態を捉え、今後の技術革新やビジネスチャンスの方向性を示す重要な一歩です。デバイスユーザーの声が、さらなる発展を導く大きな鍵となることでしょう。ぜひ、多くの方々に参加していただきたく思います。