SDGsクラウドファンディング
2020-05-22 08:59:05

SDGs貢献型クラウドファンディングで地方の困難を解決しよう!

SDGs貢献型クラウドファンディングが地方を救う



新型コロナウイルスがもたらした影響は、私たちの生活様式を大きく変えました。その中で、多くの中小企業が厳しい局面に立たされている中、社会課題を解決するための新しい試みとして「SDGs貢献型クラウドファンディング」が登場しました。このプロジェクトは、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献しつつ、地域の活性化や食文化の継承を目指しています。主要なターゲットは、地方の一次産業と飲食店の問題です。

プロジェクトの背景


クラウドファンディングという手法は、資金調達の手段だけでなく、地域社会や環境への貢献を通じて、新しい価値を生み出す可能性を秘めています。特に、寄付型と購入型の中間に位置するこの新たな形態は、参加者にSDGsを身近に感じてもらうことを狙っています。開発した商品やサービスが広まり、持続可能な社会づくりに貢献することが期待されているのです。

第一弾のプロジェクトとしては、愛媛県宇和島市に本社を構える株式会社タイチによる真鯛養殖のクラウドファンディングが始まります。このプロジェクトは、行き場を失った「鯛一郎クン」を家庭で楽しんでもらうことを目的にしています。コロナ禍による影響で、飲食店からの発注が減少したことを受け、プロジェクトチームは「鯛一郎クン」を家庭で味わってほしいと考えました。

新たな取り組み


このプロジェクトでは、従来の鯛の提供だけでなく、愛媛県のイタリアンレストラン、株式会社マルブンとのコラボレーションが実現しました。彼らは、クラウドファンディング限定でオリジナルピッツァを開発し、「鯛一郎クン」と瀬戸内レモンを使用したピッツァを提供します。この新しい試みは、地方の生産者と消費者をつなげるための重要なステップとなります。

さらに、リターンとして提供される2キロ超の「鯛一郎クン」は、一流の料理人たちによって選ばれた品質の高いブランド鯛です。養殖にかけられた手間や愛情は、このプロジェクトを通じて多くの人々に届けられます。

目指す社会課題の解決


食料自給率の低い日本において、地方の一次産業は重要です。このプロジェクトは、心優しい生産者を守ることで、雇用を生み出し、価値のある商品を提供することを目指しています。また、飲食店が活性化することは、地域全体の活性化にもつながります。

クラウドファンディングの紹介を通じて、都市部からのワーケーションや疎開ワークを促進することも狙っています。プロジェクトに参加することで、魅力的な商品やサービスを発見し、サステナビリティに貢献することが可能です。

参加者のメリット


このプロジェクトには、起案者と応援者の両方にとってのメリットがあります。異業種とのパートナーシップにより、新たな商品やサービスが生まれ、リスクを抑えてマーケティングを行える環境が整います。また、クラウドファンディングは金融機関からの評価にも繋がり、今後の資金調達にも役立ちます。

応援者にとっては、SDGs貢献型の商品の選択は、エシカル消費の推進に繋がります。このプロジェクトを通じて、新しい価値を感じながら、持続可能な社会への貢献が実現するのです!

このようにして、クラウドファンディングという手段を活用することで、地域や社会にポジティブな影響を与える新たな試みが進められています。ぜひ、この機会に参加してみてはいかがでしょうか?

会社情報

会社名
株式会社ファーストデコ
住所
東京都千代田区神田錦町2−9−15神田SDGsコネクションビル5階
電話番号
090-4808-5181

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